理学療法士さんに質問です。高2男です。

Question

理学療法士さんに質問です。高2男です。僕は理学療法士になりたいと思っています。しかし、親やネットで検索すると「給料が低くすぎる」や「なるのが難しい」などと書いていて不安になりました。実際どうなんでしょうか？また、定年までやっていける職業なのでしょうか？
そしてらどのような人に向いていますか？詳しく教えてください。よろしくお願いします

Answer 1

①給料はピンキリです。高いところもあれば低いとこもありますが、病院は基本低めでしょう。
セラピスト自体、お金というよりやりがいに重きを置いてる人の方が多い気もしますが。
②なるのが難しいかどうかですが、国家試験はきちんと勉強すれば受かります。実習も以前ほど厳しくないので、ほとんどの人が普通に通るでしょう。
ただ、実習を以前より軽く通過できるようになったことで資格取得してから臨床しながら勉強しないと問題点を見つけることが難しいといった新人さんは多い気がします。
③定年までやっていけるかは男の人ならいけるかもですね。体力が落ちる中で20代の時に比べると今は疲れが出やすくなったなという印象はあります。
④どのような人に向いてるか、ですが、忙しさに負けずメンタルもそこそこ強い人ではないですかね？日々の臨床業務に加えて書類業務もあったりするので。あとは、自分で発展できる人は強いです。自分で考えながら進める人。
挙げ出したらキリない気もしますが、本当になりたいなら例え向いてなかったとしても、向いてるよう努力できたら問題ないと思いますよ。

Answer 2

まあ給料は低めだけど普通。500万は超えないかも。
なるのはむしろ簡単。専門学校で取れる資格なので。ただ全く勉強してこなかったとかなら無理かも。
疑問を持たず意味がないと思っても続けられる人の方が向いてる。

Answer 3

ここYahoo!知恵袋には「専門学校や低位の私立大学経由で国家資格持ち候補の方々」が、資格取ったら皆同じとばかりに（書類選考落ち確定のスタートなのに）働きたい場所で働くことを夢想しているのが一般的です。だから念のため。

そもそもどんどん人を増やすような仕事ではないです。待遇が悪くてバンバンやめるような仕事でもないので欠員がでないと募集がないです。有利な就職先の多くは増員の予定はありません。そういう意味では、希望の職場に行くのは、かなり難しい。そんな状況を打破するために、

2019.04.07に「PTの供給数 2040年頃には1.4倍に OTは1.2倍｜厚労省が推計」
https://1post.jp/en/4259
理学療法士・作業療法士の養成カリキュラムが変更し、93単位以上から101単位以上へ引上げられ、平成32年より実質上3年制の専門学校では単位取得が難しい状況になる予定だ。需給バランスから考えると需要を増やすか、供給を減らすかの選択が必要とされてきているのかもしれない。

といいながら

・第59回理学療法士国家試験の新卒合格率は95.2％、作業療法士は91.3%、言語聴覚士は87.3%です。（柔道整復師は5割です）これは介護保険導入で理学療法士や作業療法士の確保が求められた時代の数字と変わりません。ついでに合格者数は当時の4倍程度です。

患者様や利用者様と結果にコミットせずにコミュニケーションをとることが大事と思っているリハ職に給料を払い続けるほど日本の医療財政は潤沢ではありません。

にもかかわらず国が数の増大の意図することをよく考えてください。定年退職する半世紀後のことを考えてすすむ道を選択して下さい。

Answer 4

給料
高卒とか、小企業で働くよりマシ。
でも高い方では決してない。

難しい
国家試験がある以上、
勉強していない&勉強法を知らない、
そんな人は無理。

定年
やはり動けない人を抱えたりする
（それを補助する機械が仮にあっても
時間に余裕ない事が多い）ので、
腰をやりやすいので、定年までは
結構ハードですし、定年までやりたくない。

どんな人が？
例えば「物事に対してなぜ？なぜ？と
追求して、自分なりでも良いので自分で
答えを出し切る」人は向いていると思う。
追求もあまりしないし、
自分で答えを出し切る事が無い
&弱い人は結構苦労するかも。

以上。