一般的には ●そのままねじ止め ●のの字曲げして接続 ●端子上げして接続 の3パターンあります。どの方法を選択するかは発注者の意向によります。小さな現場だとねじ止め、大きな現場だとのの字曲げもしくは、端子上げを選択している場合が多いですね。 基本圧着端子は単線に対応していません(例外もある)。なので、それを遵守する現場だと端子上げを嫌い、結果的にのの字曲げを選択することになります。 今は100Vコンセントが差し込み式になったので、電線は加工せずそのまま差し込みますが、三相コンセントはいまだにねじ止め式(端子台のような押さえのあるねじ止めタイプではなく、ランプレセプタクルと同じねじだけのタイプ)が主流ですので、のの字曲げか、端子上げして接続することが多いですよ。
端子の形状が違うからです. のの字曲げを行う露出型コンセント・ランプレセプタクルなどの機器では,接続端子としていわゆる「ただのネジ」が使われています.この端子では,単線を強く挟むことができないため,一般的にのの字曲げを行う必要があります. 一方,多くのブレーカーや端子台などではネジに加えて小さい板があり,これで挟み込む構造になっています.こちらの場合はのの字曲げを行わなくても強く挟むことが可能なため,のの字曲げを行わなくてもよいです.むしろ行ってしまうと,複数の線を挿入する隙間がなくなってしまうため,できない場合も多くあります. 極稀にですが,挟み込むタイプの露出型コンセントやスイッチ,逆にネジで固定する遮断器などもありますので,その場合はその端子の形状に合わせてのの字を作ったり作らなかったりしましょう. また圧着端子についてですが,使用することは可能です. ただし,単線1本用の圧着端子は基本的に存在しないので,特に露出型コンセントに接続する場合等で複数本接続しない場合は実質的に不可能である場合も多いです.(また試験時には提供されません) 圧着端子はその構造上どうしてもその線を潰すので,単線の場合は折れるリスクが高く,撚り線や単線複数本での使用が前提になっています.
ブレーカーは線を金属板で押さえ込む形式なのでのの字曲げが不要です。 ブレーカーとランプレセクタプルの端子ネジを見比べると分かります。
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