回答終了
特別支援学校で働く2年目の教員です。 今、担当している児童の「他害」についてご相談です。 ダウン症の男の子を見ているのですが、 髪を引っ張る、噛み付く、爪を立ててひっかく等の他害がひどく、身体中にあざがたくさんできるようになりました。 将来のことを考えたり、保護者のお話を聞いていると 他害を無くさないといけないな、と思って、 日々、工夫しているのですが、全く効果がありません。 動画を見て勉強をした際に「他害をしてしまう原因を考える」 「痛い!などと反応しない」等が挙げられていたので、 試してみましたが、何も変わりませんでした。 その男の子は、嫌なことをされた時(例えば、休憩時間におもちゃで遊んでいた時にタイマーが鳴って、教員がそのおもちゃをちょうだい!と言って取ろうとした時)に他害をしてしまうのですが、 それ以外でも眠たい時・甘えたい時・イタズラをする時にもしてきます。 嫌なことをされた時に関しては、理解できるので、 できるだけ、児童が嫌な気持ちにならないような声掛けや行動を心がけています。 しかし、他害の頻度は変わりません。 私も人間なので、イラッとしてしまい暴言を吐いたり、手を出したりして、他害を辞めさせたい、と思うのですが、 教員として間違っているのはわかっているので、正しい方法を知りたいです。 毎日、「1年間やっていけるのかなぁ」「特支向いてなかったのかなぁ」と思ってしまいます。 ですが、この仕事が大好きですし、2年目で誰かを成長させるなんて貪欲なのかもしれないと思うけど、 やはり、自分ができるところまで挑戦したい。と思いました。 周りの先生方も「無理してない?」「あの子、大変だけど頑張ってるね」 と言ってくださる方がたくさんいるので、私も自分の弱い気持ちに負けずに「他害」を減らす方法を模索したいと思っています。 とても長く書いてしまいすみません... 同じような経験をされた方で、この方法効果あったよ! または「ダウン症」「他害」についておすすめの文献や動画があれば教えてください! ※ちなみに、その児童は発語無しなので言葉でのコミュニケーションは難しいです。 日々やっているジェスチャーや指差しでの指示は可能です。 最後まで読んでくださりありがとうございました。 回答の方、お待ちしております。
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他害って・・・少し冷たい言い方ですよね。 その子にとって、コミュニケーションなんだと思うんですよ。 言葉を発することが出来ないお子さんのようなので、言葉以外でどうやって自分の意思を伝えることが出来るかって考えたら、泣くとかひっかく、叩く大声を出す・・・といった一見「害」に見える行為をするしかないのでしょう。 それが困ったことだから止めさせる方法って簡単にはいかないでしょうね。 止めさせる方向ではなく、それに変わる意思表示の仕方を教えてあげたら如何ですか。 親御さんに聞いてみられたら何かヒントくれるんじゃないんです?
心理関係の資格があります。 教育は、科学です。知識と技能は必要です。 応用行動分析の知識と技能を学んでください。知的に高い方が相手なら、認知療法も有効です。 欧米では、保険対象の心理学的アプローチです。
日々お疲れ様です。まず質問者様はよく頑張っていると思うので自信なくさないでくださいね。 1番はその子を知っている先輩教員に相談することだと思いますが、的外れだったらすみませんが質問を読んだ印象で回答します。 他害の裏にはその子の伝えたいことがあるので、他害されたときに毅然として対応するのは良いことだと思いますが、同時に他害の裏にある伝えたいことを適切に伝える練習は必要だと思います。 発語なしなので写真やイラストが認識できるならカードとかどうでしょうか。 カードの種類や内容は子どもの実態によるので質問者様がよくわかっていると思いますが、例えば要求を叶えるカードを一枚用意する、何か要求があったときに他害をせずに教員にカードを渡すことができればできる限り要求を叶える(眠そうなら寝る、甘えたそうなら一緒に遊ぶなど)、他害したら引き続き無視、繰り返すうちに他害しないでカードを渡せば伝わるんだと気付けば他害は減ると思います。 カードでなくてもいいんですけど、要求を伝える他害以外の方法は必要ですね。 ただ数ヶ月、数年スパンにはなると思います。年度末に少しだけでもできるようになって次の担当に引き継げれば大成功かなと、それくらい根気強く取り組む必要はあると思います。
物理的に可能な限りで距離を取りましょう。他害があった際には、特に。 相手をどうこうしようよりも、まずご自身の身を守りましょう。どんなにお給料をもらっていても、まずはあなたの健康が大事です。落ち着かない時、他害が予想される時は見守りつつも距離を取ります。 ケガについてはきちんと管理職に報告し、しかるべき対応をしてもらいましょう。子供のためとはいえ、犠牲になる必要はありませんし、相手のお子さんもそれを望んでいるわけではないはずですから、あなたはあなたをもっと大切にした方が良いと思います。
そうだね:2
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