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24年度春の国家公務員採用試験で、省庁幹部候補のキャリアと呼ばれる総合職に合格したのは1953人だった。申込者数が過去最少の1万3599人だったのに伴い、倍率は7.0倍と最低を更新した。理工系を中心に、民間企業との人材獲得競争が激化している。東大出身は過去最少の189人。人事院が28日発表した。 倍率低下は、昨年実施した秋試験が19歳から受けられるようになり、志望者が流れたのも影響した。人事院の担当者は「公務員の魅力を高め、人材確保を図る必要がある」と話した。専門試験を課さない「教養区分」の拡大など、受験者の負担を軽くする試験改革も進める。 女性合格者は全体の33.4%だったと言うニュースがありますが皆さんはどう思われますか?
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公務員の人気が低下してることを 国、人事院は 深刻に受け止めている。 今後、 国家公務員試験の試験の難易度を これから下げて、 受験生たちの勉強の負担を減らす ・・・・ということも計画してるらしい。 これ、すごい 大判振る舞いだな! 太っ腹だな! 2024年度の国家公務員採用試験における主な変更点について ♦ 総合職試験に人文系の専攻者が 自らの専門分野を選択できる区分を創設します。 (詳細はこちらでご確認ください。) ♦ 春の大卒程度試験で基礎能力試験の出題数を削除するなど 試験問題の出題を見直します。 (基礎能力試験見直しの詳細はこちらでご確認ください。) ♦ 春の総合職試験の日程は更に前倒して 第1次試験を3月中に実施します。 (具体的な日程はこちらでご確認ください。) https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/nittei/nittei2024.html 令和6年度国家公務員試験が変わる? MCL盛岡公務員法律専門学校 2024年2月27日 09:25 国家公務員を志望する学生の減少が止まらない。 そんな中、 令和6年度から国家公務員試験の制度が変わるらしい。。。 何が変わるのか、、、 基礎能力試験の出題数が40問から30問になるらしい。 内訳は、、、 今回は主な変更点・職員から見た令和6年度試験の注目点を 挙げていきたい。 〇主な変更点 1. 総合職・一般職(大卒程度)の試験日程の前倒し 2. 総合職・一般職(大卒程度)で 基礎能力試験(教養試験)の出題数・解答時間変更 3. 知識分野の出題変更 https://note.com/mcool/n/nebf805a994ba 人事院、2023年度から国家総合職試験の制度を変更 人事院より国家総合職、国家一般職(大卒程度)について 2023年度より試験制度の変更が発表されました。 このページでは、今回の国家総合職の試験変更について まとめて解説していきます。 国家総合職と民間就活との併願について悩んでいる方、 国家総合職の受験に迷っている方にも受験しやすい試験変更に なっています。 https://www.tac-school.co.jp/kouza_kokuso/kokuso_shiken.html
そうだな。今、官僚の人気が下がってるので 今後も、その傾向が続きそうだな。 はっきりいって 官僚とは、組織の歯車になって 前例主義でずーと生きていく人たち。 世界の 新しいこと、異質なこと、革新的なことを 一切否定し、 自分の個性をつぶして 誰かの築いたレール、 あらかじめ決められたレールのみ歩んでいく。 自分の頭で考えることはできず 自分で 無から有を生み出そうとする 気持ちなんて一切ない。 まさに アントレプレナー、ベンチャー経営者 ユー中ーバーたちの思考とは 対極の存在である。 そんな記事がある。 ↓ 「頭がいい人」ほど前例にとらわれる当然の事情、 「失われた30年」にもつながっている明治時代の官僚システム 5/23(木) 13:02配信 東洋経済オンライン 明治時代の官僚システムの弊害が、現在にも及んでいるという (写真:EKAKI/PIXTA) 今の日本で「頭がいい人」と思われているのは どんな人々でしょうか。 高偏差値の大学を優秀な成績で卒業した政治家や官僚、 あるいは経営者などが頭に浮かぶかもしれません。 ですが、生物学者の池田清彦氏は、そうした人々が 政治や経済を主導してきた結果が、 現在の日本の凋落につながっていると指摘します。 「頭がいい」という人に見られがちな問題点と誤解について、 池田氏の著書『「頭がいい」に騙されるな』から、 一部抜粋・編集して解説します。 ■「平均的な労働者」という呪縛 第二次世界大戦後のしばらくは 高度成長でうまくやることのできた日本が、 凋落を始めたのは1990年代以降のことである。 1960年代から80年代くらいまでの世界の産業は 工業生産が中心で なるべく安く大量に生産するというのが 儲けるための最適なやり方とされていた。 そして日本人はこのような種類の仕事にすごく適していた。 日本人が画一的な工業労働に向いているのは、 教育によるところが大きい。 みんな横並びで、上の言うことを聞いて、 同じくらいの技量の人間を揃えて一斉に仕事をする。 そのときに全体から突出した人間は不要だから、 そういう人間は頭を叩いて押さえつけ、勝手なことはやらせない。 仕事のできない人については レベルを引っ張り上げようとはするのだけれど、 それでもダメだったら切り捨てていく。 そうすることで、大企業の工場で働いているような人たちの スキルは同レベルになり、安定した工業生産ができるようになった。 こういったやり方が もっともコストパフォーマンスがいいということで、 1960年代あたりから全国的に行われるようになり、 1980年代の終わりぐらいまでは、 この思考とやり方でうまくいっていた。 この時期の日本は、家電や自動車などの製造販売によって 世界を席巻し、戦後焼け野原だった日本の国民総生産(GNP)は、 1968年に世界2位まで躍進した。 ところが1980年代の終わりから1990年に入った頃になると だんだんこういうやり方では立ち行かなくなってきた。 平均的な労働者を育てることばかりを優先してきたせいで アメリカのようにイノベーションを起こすことのできる 天才的人材を育てようとしなかったことが その大きな原因だ。 ■明治維新が生んだ官僚的エリート 平均的な労働者を育てるというのは戦後からの話ではなく 明治の頃からずっと続いてきたものである。 江戸時代の終わりに革命のようなもの(明治維新)が起きて その時には優秀な人間がたくさんいた。 しかし、すごく特殊な才能があったがゆえに 敵対勢力から目を付けられて、 失脚させられたり、殺されたりしていった。 そうして割と官僚的な人間たちが 明治維新を生き伸びることになった。 そういう人たちが明治以降の日本をつくってきたわけである。 官僚的な人間たちは自分たちと同じような人材を育成するために 帝国大学や陸軍士官学校、海軍兵学校などのエリート養成学校を つくった。 だが日清戦争や日露戦争で活躍した将官というのは 帝国大学や陸軍士官学校などの出身でもなんでもない。 日露戦争でバルチック艦隊を破った東郷平八郎は 薩摩藩士として育ち、自ら望んでイギリス留学をするなかで 自分で考えた戦術で戦果を挙げていた。 同じく日露戦争の旅順攻略を果たした乃木希典も 萩の藩校に学んだだけで、実戦のなかで頭角を現していった。 明治時代には まだそういう人材がトップに立つ素地があったため、 自分で考えた天才的なやり方で戦うことができた。 そもそも日本にとって当時、 戦争での戦い方の「前例」がなかったわけだから、 自分の考えでやるしかなかった。 それで日清戦争や日露戦争を戦ったわけだ。 それが明治の終わり頃になって教育がシステム化されてくると これは今と同じで、 学校での成績に優れた「頭のいい」秀才が 政治でも軍隊でも中心を担うようになってきた。 当然、帝国大学のトップになる人間というのは 受験や学内の試験を勝ち抜いてきたエリートであり 陸軍士官学校や海軍兵学校もこれは同じだろう。 ■典型的な「秀才のトップ」東條英機 このような秀才たちは自分が試行錯誤をして 何かを成し遂げて、その地位を手に入れたわけではないため、 学校で学んだことに忠実になる。 そういう人間がトップに立つということが 明治時代の終わり頃からずっと続いたことで、 第二次世界大戦が始まる頃には、 以前のように実戦のなかで鍛え、 自分で考えて道を切り拓いてきたような人物は ほとんどいなくなっていた。 そうすると上に立つ人の言うことをよく聞いて、 試験勉強の成績がいい秀才がトップに立つことになる。 その典型が陸軍士官学校出身の東條英機だ。 改めて指導者としての東條の実績を見てみると、 たいていの場合は調停役を務めるばかりで、 何か独自に発案し決行するということがほとんどない。 秀才タイプの人間は 前例のあることならば前例にならってうまく対応できるが、 前例がないことが起きたときには どうしようもなくなってしまうのだ。 これは今の日本とまったく同じで、 前例のない未曾有の事態を迎えたときに どのように対処するべきか、 創造的な手段を考えつくことができない。 試験での正解ばかりを追求してきたから、 どうしても前例主義に陥ってしまう。 そうして敗戦となった日本は、 戦争という行為への反省こそ口にすることはあっても、 教育については教育勅語こそ廃止したが 試験を優先する人材育成のシステム自体への反省は 一切なく、明治から続いているやり方を令和の今も続けている。 ■優秀な子供たちが海外の大学へ 日本が凋落した最大の原因は、横並び主義で、 ちょっと変わった、才能のある人間の頭を 叩いて潰してきたことだ と、私は考えている。 ある意味で 特殊な人間を引き立てる思考や組織のシステムがあれば “失われた30年”はなかったかもしれない。 みんなが同じことをやっているなかで、 一部の特殊な人間が GAFAM的なものを生み出していた可能性はあっただろう。 しかし今ではそういう才能ある人たちは、 もう日本にいても仕方がないと考え、 外国へ逃げてしまう傾向が顕著だ。 だから、日本はますますダメになってしまう可能性が高い。 ここから再建するとなると、なかなか難しいと言わざるを得ない。 私立の偏差値の高い中学や高校では、 東京大学や京都大学、早稲田、慶應 という国内の“一流大学”を狙わないで、 2024年度世界大学ランキングの「トップ3」 (オックスフォード大学=英、スタンフォード大学、 マサチューセッツ工科大学=ともに米)や、 アメリカの東部のエリート大学とされる「アイビーリーグ」 (ブラウン大学、コロンビア大学、コーネル大学、ダートマス大学、 ハーバード大学、ペンシルベニア大学、プリンストン大学、 イェール大学)など、海外の大学への進学を狙う生徒も 増えてきているようだ。 ■東大や京大でも「仕方がない」 渋谷教育学園幕張(千葉県)のような国内トップクラスの進学校では 海外の大学への進学を目指す成績上位の生徒を対象にした 特別なサポートシステムを組んだりもしている。 子供の将来のために 海外の一流大学へ行かせたいという親も増えている。 しかし、今の円安状況では海外への進学は学費も生活費も大変だから 「世界ランク29位の東大や、同55位の京大でも仕方がないか」 というようなことにもなっているようだ。 もちろん今はまだ、 そういう親が極端に増えているということでもない。 しかし現在の日本の凋落傾向が続くようだと、 近い将来に優秀な学生たちは 皆、日本から逃げて行ってしまうかもしれない。 海外の大学へ進学したからといって、成功するかどうかは わからないけれど、 優秀な人材がこぞって海外へ行くことになれば、 日本の未来が危うくなることは間違いないだろう。 池田 清彦 :生物学者 https://news.yahoo.co.jp/articles/f6a5fca00b9b38466a215f7845c05eb7b9ae3d13
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