ありません。 ITパスポートは暗記で受かる試験ですが、士業の試験の場合、覚える量が桁違いです。 私は司法書士を持っていますが、ITパスポートの1ランク上の基本情報技術者と司法書士だったら一概に比較はできないと思います。 理由は2つあります。 ①司法書士試験が根性で暗記すれば受かる試験であまり頭を使わないのに対して、基本情報技術者はプログラミングの問題が出る。プログラミングは、センスのようなものが要求され、できない人はいくら勉強してもできない。 ②司法書士が義務教育卒業レベルの全くの素人から挑めるのに対して、基本情報技術者は最低限のITリテラシやPCの基本操作が分かってプログラミングの実習が出来なければ受からない。(司法書士は予備知識が要らないのに対して、基本情報技術者は予備知識が必要。) とは言え、大抵の人が両者を受験した場合、司法書士の方が20倍以上の時間を要すると思います。しかし、司法書士に合格しても基本情報技術者は永久に合格できないという人がいてもおかしくありません。 なお、基本情報技術者の更に2ランク上の高度情報処理技術者ですが、あくまで個人的にはという話ですが、司法書士よりも苦手意識があります。私は多少自閉症傾向があり、好きなことに対してはぶっ飛んだ記憶力を発揮するため、司法書士の暗記が大したものに思えなかったのですが、暗記だけで乗り切れない高度情報処理技術者はかなり苦戦しました。
ITパスポートは情報処理技術者試験で一番下に位置付けられていて上に沢山の資格があります。 そして、その情報処理技術者試験の最高峰の高度情報でさえどれも弁理士には全く及びません。というか、高度情報より合格率が高いのは海事代理士だけです。他は高度情報より合格率は低くなっており、その中で近いと言えるのは行政書士くらいです。 海事代理士は応用と比べても合格率は高いですが、受験者数がとても少ないために受験者自体のレベルが高い可能性も否定できません。そしてITパスポートよりは合格率は低いです。 ということでITパスポートより簡単なのはありません。
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