履歴書には◯◯年 行政書士試験合格 とは書けます。 名刺に行政書士とは書け無いです。 名乗るというのは行政書士として営業活動を行うということになります。 名乗るためには、都道府県の行政書士協会に登録する必要があります。 一方、資格を持ってると友人などに言うのは、ギリ問題無いかと思いますよ。 登録してないだけですからね。 但し、公に言うと名乗ることになるので駄目でしょうね。 公の場では「行政書士試験に合格している」という話は大丈夫です。
試験に合格したけど登録していない人のことを「有資格者」なんて言ったりします。資格のある人間って意味なので、行政書士資格を持っているって名乗って問題ありません。 ただし、名乗っていいのはあくまで「資格」だけ。各都道府県の行政書士会に登録しないことには「行政書士」を名乗ることはできません。もちろん試験合格だけで行政書士の業務を行うこともできません。罰則があります。 要するに資格は名乗れるけど、それだけじゃ仕事はできないよということ。仕事もしたければ行政書士会に登録しなきゃいけません。 ちなみに履歴書への記載も、〜年度行政書士試験合格と書く分には何の問題もありません。履歴書には資格欄というのがあって、あくまで「資格」としての行政書士を表示すると考えれば「行政書士資格」と書いてもいいとは思いますが、誤解を招く表現でもありますし、「合格」の文字は入れておいた方が良かろうとは思います。(公務員経験者など、試験合格せずに行政書士資格が与えられた人は逆に「合格」と書くとウソの記載になりますが……) 以上、参考までに。
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