理系の開発職ではなく文系のそれだと仮定して、商品開発をやるポジションを新卒で募集している企業がかなり少ないからそう言われたんだと思います。 多くの企業では、新卒の場合総合職で採用して入社後にいろいろな部署に配属していく形を取っていて、初っ端から希望の商品開発の部署にいけるかもしれないし、希望を出し続けていればいつか商品開発に行けるかもしれないし、行けないかもしれないし…ていう。で、営業はどうしても人数が多いので総合職で採用されてどこかで営業を経験しがちになるとか、会社や商品やお客様のニーズを勉強するために必ず最初に営業はさせる仕組みにしているだとかですね。 行きたい企業の新卒採用で、商品開発職としての募集があって採用されれば、営業はしないかもしれません(それでも一定期間現場で営業させるって会社はあるだろうけど、聞けば分かるはず) 総合職採用で、商品開発もそのうちできるかもって話なら、そもそも商品開発の部署に行けると約束されてないし、営業部署に配属されてそこが長い可能性もあると思います。
引用情報の本家です。引用で私が書いているのは「商品企画」の話であって「商品開発」の話ではありません。 商品企画って、アイデア出しの仕事ではありません。商品の計画を作るんです。自社ブランドのどの位置でどういう商品を出すのが、どういうターゲットにどういう価格で売るのか、どれくらい需要があってどれくらい作るのか、製造や流通はどうするのか、商品をいつ出すのか。 そういう計画を立てるのに新人は知識不足、経験不足なので、大概は営業で働いてからでないと企画職に就けないですし、そもそも企画をしているのが「商品企画部」じゃなくて「マーケティング部」とか「営業企画部」になっていることも多いです。 それで企画されたものを実現するのが開発の仕事になります。商品によっては理系のお仕事です。
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