看護大学の教員です。 公立学校などでは免許の種別による採用への影響はないとされていますが、1種免許の人は大学で30単位ぐらいを追加で勉強していますから、採用試験に向けた素養に差があると思います。 知り合いが学校にいて採用してくれるということであれば、免許的には、このままでも問題ないわけですが、やはりしっかり仕事をしたいということであれば、知識を得て働くほうが満足度も高いだろうと思います。(助産師さんもそうですよね?) 1種免許をとる方法としては、いくつかの国立大学の教育学部に看護師免許を持っている人を対象とした1年制の養護教諭特別別科という課程があります。入るのもそれなりに大変ですが、通信制の大学などで自分で単位を取っていくよりは専任教員のサポートがある分は良いかと思います。 フルタイムの仕事はできなくなってしまいますが。
二種の場合、採用に不利なのではなく、それ以前の「教員採用試験に高得点で合格すること」に不利なのではないかと思います。 公立学校の場合、教員採用試験に合格すると、合格者名簿に掲載されます。試験の点数によってABCランクに分かれていて、点数の高い方から順に採用(というか、勤務地が決定される)になります。試験の点数が高ければ、一種でも二種でも(なんなら専修でも)関係ないです。しつこいようですが、とにかく試験の点数。 で、養護教諭の教員免許を取る人は、教育学部の養護教諭コースなどで単位を取ってるので、教職教養とか授業を受けているんです。そのうえで教員採用試験の対策をしているので、申請だけで教員免許を取るということは、教職課程の授業を受けていないと言ういう意味で、出遅れているとも言えます。 基本的に、教員免許は専門学校では取れません。一部の専門学校で取れますが、戦前の師範学校あがりの学校だと教職課程の認可がおりているから取れる……とか。養護教諭の一種をどうしても取りたいなら、大学の3年次か4年次に編入して所定の単位を取ることになります。
公立校の採用試験の場合、免許の種別関係なく、採用試験当日の出来が全てですので、短大や専門学校卒が合格、大卒が不合格ということは有ります。 ただ、保健師免許からの申請での2種だと、教職教養の学びゼロで、養護実習無しでしょうから教採対策が大変なのでは?
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