バリューチェーンVCという仕組みを編み出したからです。 従業員一人当たり2億円ぐらい稼いでいます。 VCとは付加価値の連鎖の事で、原料素材。加工、卸、小売までを連続的に管理して、最も利幅の大きくなる仕組みを作り利益を最大化しています。 儲かるならその中の何社かを買収したりします。素材やエネルギーでも当てはまりますが、一番は生活関連分野でしょう。 典型例はファミチキです。最終製品数百円のファミチキの原価は数円から始まり、各工程毎に利益を稼ぎ最後はファミリーマートで儲けています。 商社のビジネスには限界はありません。
早合点する前に一度落ち着いて、総合商社のビジネスが商品の横流しというのが本当かどうかを確かめましょう。 答えはNoです。 昔の総合商社しか知らない人はほとんど想像できませんが、現在の日本総合商社の利益の大部分を稼いでいる事業は、事業への投資と経営です。 例えば原油部門であれば、海外の原油開発そのものに金を出資します。仮にとある油田開発プロジェクトのうち50%の資金を出したとすると、そのプロジェクトの半分はその総合商社のものになります。 当然、産出された原油の半分はその総合商社の所有となり、あとは好きに売ったりして利益を出すことができます。 製品というのは何でもそうですが、生産元に近いほど原価は安く抑えられます。 昔のように、海外の国営企業が開発した資源を買い取って日本の電力会社などに売るだけの仲介業と比較すると、こちらはそもそも生産力を所有しているので利益率が段違いに高いです。 もちろん、今まで原油価格がリットルあたり150円だったところ180円になったりすれば、その分そのまま利益率が向上します。 こうして資源の開発に投資するだけなら投資会社と同じですが、日本の総合商社は投資先に自社の人員を派遣して、経営に口を出させます。プロジェクトの効率化のためです。 同じことを金属資源、天然ガス、食料、その他色々な原料など、ほとんど全ての分野でやっています。
今の総合商社って、大昔のように「モノを買って売る」仕事がメインじゃないんですよね。メインは、投資・M&Aです。例えば今は資源高でガソリンや電気料金が高くなっていますが、総合商社は海外に原油や天然ガスの権益を沢山持っています。で、資源高でこうした権益からの利益が莫大なものになっています。加えて円安なので、ドルの利益だけでも大きいのにそれを円に換えて日本で入金するとさらに利益が大きくなるマジック。だから儲かるのです。
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ものつくり等のような時間のかかる ビジネスでなく、商売中心ですので 長短の投資中心のようにも見えます。 機を見て敏・・・のようです。 景気悪く資源国経済悪い時は鉄鉱山や石炭を 購入でなく、権利毎購入。 お仕事も、風力等タイミング抜群の投資 お仕事系も、単品でなく組み合わせ合理化 会社の立ち上げ、展開・・・市場売却等 先見性抜群で投資し、高利益率のように見えます。 以上
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