資格取得そのものは何歳でも無意味であることは無いと思いますし、無謀ではないです。 が、もし資格を活かして監査法人に勤務したいという話なのであれば、よく考える必要はあります。まず、年齢に関係なく基本的にはスタッフやアソシエイトと呼ばれる職位からのスタートになります。ヒラのヒラですね。非監査業務(アドバイザリー等)を主とした部門で、かつ前職がそれに直接関係する実務に関するものである場合に、マネージャーの一つ前の職位からのスタートになることはありますが、やや例外的です。私のジョブにも、最近USCPA試験の全科目に合格したという30代半ばの方がアサインされましたが、これまで大企業の経理部でずっと働いていた業務経験があるものの、それでもスタッフでの採用です。ちなみにファームにもよりますが、私のファームであれば、スタッフは500万から600万程です。 なので、一からキャリアをリセットしたいのかどうかというのがまず一番のポイントではないでしょうか。もしこれまでの経験を活かしてというのであれば、USCPAはあまり相乗効果はありませんし、他のことに時間やお金をかけた方が良いでしょう。もし、専門性を身に付け、その筋で仕事がしたいというのであれば、USCPA試験の合格を目指すことに一定の意味はありますが、あくまでキャリアのリセットであることと、本来的にこの年齢はこれまでに培ってきた専門性や業務知見等を活かして組織をマネージする能力が期待されているということを十分認識すべきだと思われます。基本的には、再就職はリセットではなくこれまでの積み上げに関連するポジションを探されるのが賢明です。
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