建築板金工か電気工事士 将来性、年収が悪くないのはどちらでしょうか？？

Question

建築板金工か電気工事士

将来性、年収が悪くないのはどちらでしょうか？？

Answer 1

年収期待値は電気工事士が明らかに上です。
建築板金工：平均411万円
https://www.nenshu-checker.com/media/occupations/building-sheet-metal
電気工事士：平均577万円
https://www.nenshu-checker.com/media/occupations/electrician

将来性も、少なくとも建築板金は厳しいと思います。人口が減って住宅着工件数が減り、特に一戸建てが建たないので住宅板金工の出番がありません。
あるとすれば現在建っている一戸建てのリフォーム需要ですが、最近は品質・性能が上がって屋根の葺き替えまではしなくて良い家が増えました（外壁塗装の塗り替えのみ）。今後のリフォーム需要も徐々に減り、建築板金の出番は減るでしょう。

一方で、電気工事士が関わる仕事はありとあらゆる産業でたくさんありますので（資格と実力があれば）今後も仕事に困ることはありません。
ただし年収アップを狙うなら、資格は電気工事士以外にも電気主任技術者や電気施工管理技士のなるべく上級資格（1級とか1種）を取っておく方がその可能性が高まります（←電気関係で働く人はかなり多く、資格が無ければ出世するための土俵にすら上がれないため）。