2023年度検察事務官(デジタルフォレンジック担当)採用は,東京高検管内だけの採用で,63名でした。特捜部や特別刑事部の独自捜査部門への配置になります。 専門分野での採用ですから,捜査部門での立合事務官や,公判部門への配置は皆無です。副検事希望であれば,立会事務官経験は非常に有利になりますし,区検で検察官事務取扱検察事務官に任用されての経験も非常に有益です。そういう経験は出来ませんよ。 尚,採用試験区分は国家公務員一般職試験ですから,院卒区分での採用はありませんよ。院卒区分での試験があるのは総合職試験で,所謂,キャリアです。又,東大理学部から東大法科大学院に進学して弁護士になった人はいますよ。 副検事試験は簡単ですが,特任検事試験は司法試験よりも難しいと言われている試験で,令和5年4月10日現在で16名の特任検事しか居ません。 以上ですので,副検事までなら努力次第ではなれるでしょうね。
最近だとデジタル電気電子で僅かに検察庁採用があった筈ですが、絶対数で言えば行政区分ですかね。試験に合格し、官庁訪問突破すればいいだけなので学部学科は関係ありません。 なお、検察事務官からの副検事、特任検事については、「そういう人も中にはいないわけではない」だけであって一般的ではないし、「そんだけ優秀なら最初から司法試験からの検事になる方が楽よ?」と、中の人に聞いたことはありますね。
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