解決済み
私は特別支援学校の音楽科の教員を志望してる者です。特別支援学校の教員について質問があります。特別支援学校中学部や高等部では、教員は自分が保有している科目以外も教える必要があると聞きました。例えば中高の音楽免許を保有している人が数学を教えることになる場合もあるのでしょうか? 自分が保有する科目以外の授業では、主担当ではなく介助員のような感じで授業をサポートする感じなのでしょうか? ご教示頂けると助かります。
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特別支援学校で教員をしています。知的障害対象の学校で、中学部に所属しています。 >特別支援学校中学部や高等部では、教員は自分が保有している科目以外も教える必要があると聞きました。 「はい」です。前の勤務校は国語・数学がありました。少人数グループ(ある程度の全体指示が通る生徒)と個別指導グループに分かれて授業を行っていましたが、個別グループは勿論、少人数のグループでメインの授業者となった先生はそれぞれ保健体育・社会の免許の方でした。そもそも学部内に国語・数学の免許を持たれている方はいなかったです。現任校は個別学習で国語・数学・自立活動をそれぞれの課題と発達に応じて学習しています。もちろん3つの免許をすべて持っている方などいません。ちなみに私は社会の免許(+特支)ですが、社会の時間はないです。 あなたは音楽ということなので音楽について書きます。音楽は週2時間で、1年から3年まで全員が集まり、2グループに分かれて行っています。通常の中学・高校のような、授業者が各クラスに行って授業をするという形態は特別支援学校ではほとんどないのではないのでしょうか。グループは能力別編成でそれぞれに授業者が一人、残りの教員はどちらかのグループに入り、授業準備などの教員補助、生徒支援(あなたが言うところの「介助員」的仕事)をします。授業内容は下のグループの場合、「手話歌、打楽器などのリズム遊び、ダンス(いわゆるリトミック)」です。「何だ、幼稚園か小学校低学年と変わらないじゃないか!」と思われるかもしれませんが、それが生徒の発達段階的に限界なので。「生徒は動かず、教員だけがダンスをしている」「知覚過敏で音楽の授業中なのに耳を塞いでいる生徒がいる」など、知らない人が見たらカオスな光景にしか見えないでしょうね(やる子もいますよ)。 最後に。少し書きましたが普通の学校における教科学習は、知的障害の学校は一日1・2時間といったところです。作業、生活単元学習、自立活動など独自の学習の時間の方がずっと多いです。「音楽以外は…」なら、進路を考えたほうが良いかもしれません。個人的には特支も人手不足なので、あなたにも来て欲しいのですが。
担任持ったり、副担任でついて、全教科プラス身の回りのことの指導などするようになるんじゃないでしょうか 特別支援学校ですので、普通の中学生や高校生が学ぶような数学とか世界史とか、学ぶわけではないです。 学問を学ぶ学校というよりかは、自立していくための支援をする学校です。 きょうだいが特別支援学校に通っていましたが、高等部の時の宿題は、点と点を線で結ぶとか、形をなぞるとか、そんな感じでした。 授業も、座学の勉強というよりかは着替えと片付けの訓練とか、身体動かしてレクみたいなことしたり、 リハビリとはまたちょっと違うけど、何か手先を動かすような軽作業したり(なにか作品作ったり)。 もちろんそれぞれの個人のレベルに合わせた内容の学習にはなるでしょうが、数学とかそんなにお勉強お勉強してない感じですよ 数学理解できるんやったら特別支援学校きてない思います
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