総合商社(特に5大商社)の面接で、なぜ他では無く弊社なのかと聞かれた際、「社員」以外で面接官を納得させることのできる答え…

Question

総合商社(特に5大商社)の面接で、なぜ他では無く弊社なのかと聞かれた際、「社員」以外で面接官を納得させることのできる答えはありますか？

Answer 1

私ならまず各社のアニュアルレポート（統合報告書、統合レポート）を読み込んで、その会社の業務内容やトップからのメッセージを正確に理解することに努めます。それによってこれから何を重視して事業展開していくのかが分かります。
最近はトップからのメッセージの内容が各社充実しています。

次に、その中であなたがその会社のどの分野でどんな貢献ができるのか？を考えてみます。
もちろんすぐに貢献できるわけではありませんが、あなたのこれまでの経験、学習内容、成功体験（失敗体験）など「ガクチカ」と結び付けた内容が説得力があります。
やりたいことではなくやれそうなことを見つけることが重要です。

そこまで整理出来たら、最後は「その会社のその仕事を通じて社会に貢献したい」という結論が最強です。もちろん どんな貢献がしたいのか？なぜその会社でそれができるのか？なぜあなたにそれができるのか？という理論武装が必要です。
十分に会社研究と自己分析ができればしっかりした主張が可能です。

頑張ってください。

Answer 2

就活時5大商社複数内定しました。
「社員以外で面接官を納得させることのできる答え」は正直ないですし、何なら「社員です」という答えも全然説得力はないです。
5大商社単体で4～5000名の社員がいるのは分かってると思いますが、そんな会社の社風や、社員の特徴なんてはっきり言ってあるわけないです。(もしあったとしてもOBOG訪問や会社セミナーで会える程度の社員数では根拠のあるサンプル数とは言えない)
つまり「どの商社も色々な人がいる」というのが真実です。

組織の三菱だの、人の三井だの、非資源の伊藤忠だのと就活で言うのはさすがに準備が甘すぎると思われるでしょう。
三菱がグループ間連携強いのは事実ですが、それは三菱の社風ではなく、他に大企業がなかった明治時代に生まれて結果的にそうなっただけですし、就活生や一社員には関係ないと思いますよ。
「人の三井」も連呼されますが、これは三菱と三井しか大企業グループがなかった時代に、「三菱との比較で」言われたものです。今は個性的な人材はどの商社にもたくさんいます。
伊藤忠が非資源というのも10年前は特徴でしたが、今は5社それぞれに非資源に力を入れ始めたので大差はないです。

じゃあどうすればいいのかというと、まずはガクチカその他の、あなたの能力や強みをアピールする設問でしっかりと「採用したい」と思わせることです。
志望動機はその次で、これは各社の特徴的な事業とか、社員の印象とかの合わせ技でフワッと着地させるしかありません。
企業側は学生が全商社受けていることぐらい分かっているので、とにかく「この学生が欲しい」と思わせればOkです。

Answer 3

三菱商事：商社業界の雄、ビジネスポートフォリオが良い、組織が強い
三井物産：人の三井、資源取引を通じて国家に貢献、非資源も伸びてきている
伊藤忠：野武士精神、財閥に立ち向かう強さ、非資源に強み、社員に優しい印象

住友商事と丸紅はこれと言った良い答えが思い浮かびません。

Answer 4

採用担当者は「面接官を納得させることのできる答え」をしている人間を見抜きます。
5大商社のような豊富なキャリアを持つところは尚更。
結局、本来の素の志望理由が最強なんです。