海技士免許と小型船舶操縦士免許は別のものです. 海技士は航海と機関の2種類があって、それぞれ6級から1級まであります. 船長や航海士に必要なのは海技士(航海)、機関長や機関員に必要なのは海技士(機関)です. 級によって操船できる船の大きさや航行区域が決められています. その他に海技士(通信・電子通信)がありますが、こちらはほとんど船長や航海士が資格を取って兼任しています. 海技士の受験は6級から(海洋大など専門の学校を卒業すれば4級からなども)ひとつづつ上の級を取っていきますが、受験するためには所定の乗船経歴が必要です. 小型船舶操縦士免許は一級、二級、特殊(水上オートバイ)で、一級と二級の違いは航行区域(二級は陸岸から5海里まで)です. 試験に合格すれば免許が交付され、操船することができます. 操船できるのは基本は20トンまでの小型船で、プレジャー用であれば条件付きでもう少し大きな船も操船できます. なお、海技士免許を持っていても、小型船舶を操縦するためには別に小型船舶操縦士免許が必要です.
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