解決済み
教員免許取得に係る単位の仕組みについて(なぜこんな仕組みになっているのかという質問です)高校の教員免許の課程のみを置いている大学学部で教員免許を取得した上で中学校の教員免許も取得したい場合、卒業した大学学部で取った教科に関する単位が中学校教員免許に必要な単位としては認められず、中学校の教員免許の過程を置いている大学学部で教科に関する単位(20単位と指導法など)を取得する必要があると教育委員会で聞きました。高校の教員免許を与えるに足る教科に関する知識があると認めるなら中学校の教員としても知識は十分と判断されるはずじゃないですか? 高校の教員免許の課程のみを置いている大学で開講される講義は高校で教員をするのに必要な知識は網羅しているものの中学校で教員をするのに必要な知識は網羅できていないということがあり得るのでしょうか? 別表8については知っていますが純粋に必要単位を揃えて中学校の教員免許も取得する場合についての質問です。
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門外漢だが、一言を。 まぁ、その疑問は尤もな話だと思う。 実際、音楽大の教育学科を出たうちのカミさんは、中学校の1級免許と高校の2級免許を持っている。音楽教員としては(極端に言えば)どっちも同じ内容だ。 ところが、教員養成課程の教育学部を持つ大学(特に国立大)では、中学校教員養成課程というのがあって、教科毎に分かれている。中学校の科目分けに沿った免許証の種類になっているのは、御存知の通り。 高校の教員免許を取るには、他の一般大学で教職を取る事になるが、確かに中学校教員養成課程で取る単位とは微妙に異なっているし、科目分けも異なっている。 例えば、社会科だと中学校は十把一絡げだが、高校は歴史・地理・政治経済・倫理社会などと細分化されるので、中学のそれとは違うという考え方なのだろうと思う。 私ら工学部出身者は、機械科だろうが電気科だろうが、工業高校の教員免許は教科に関係無く取得出来るが、中学校の技術の免許は取れないと聞く。 昔は高校の数学の免許も取れたが、理学部数学科出身者の就職先を浸食するとして、近年は数学の免許が取れなくなってしまった。 ヒントはここにあると思う。 つまり、 恐らくは、教育学部の中学校教員養成課程出身者の保護を目的としている面が、少なからずあるのだろうと考えている。 制度として決まっているものに対して異を唱えるなら、裁判沙汰にして長い間国と戦うしか無いのだが、それをやる意味も無いのでこのまま続くのだろう。 仕方が無いと諦めるのが正解か。
単に認可の問題です。 それ言い出すと「中学校免許の勉強したなら小学校の勉強はわかるはず」とか「小学校免許の勉強したなら幼稚園児も教えられるはず」「幼稚園免許あるなら保育士としても働ける」ということになってきます。 たしかに中高は単位がほとんど重複するため両方の認可を受けている大学が多いです。 中高で必要な単位が違うのは ○国語(書道は中学校のみ単位が必要) ○社会(高校は地霊と公民に分かれ、必要な単位が異なる) ○理科(高校は実験は1分野でよい) ○家庭科(高校のみ家庭電機・機械・情報処理が必要※法改正で廃止予定) というものがあります。
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中学1、高校1の教職免許をとれるとれないかは、大学に文科省から認可された中学1、高校1の教職課程があるか否かの問題で、大学の専門の教科の内容とは関係ありません。多くの教職課程が置かれている大学では、国語・英語などは、中学1、高校1の教科内容の親和性が高いので、中学1、高校1の教職課程が同時に採れる所が多いです。社会は、中学1は社会全教科、高校1の社会はいくつかに分かれるるので、中1社会を行っていない大学の学科もあるかもしれません。詳しくは、各大学の教職課程のカリキュラム表をご覧ください。 https://seisa.ac.jp/license/teacher/junior-high-school1/
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