転職して2週間、和菓子、洋菓子どちらもやっているお店に勤務しています。

Question

転職して2週間、和菓子、洋菓子どちらもやっているお店に勤務しています。一生懸命、今まで会社が守ってきた味を覚えようと毎日奮闘しておりますが、今まで使ったことのない道具や、どこに何があるかなど把握出来ておりません。今教えてもらっている商品も3.4回同じことを言われていても覚えることがいっぱいでどのタイミングで生地に卵を入れるのかなど1つのことを見ていてね、と言われると今度はこっちを見て、と言われしっちゃかめっちゃかで頭の中で処理が追いつかず、なかなか前に進めません。メモは取るようにしていて見直したり、思い出して覚えようと必死です。

教えてくれる人からは何か出来ないとため息をつかれたり、「こんなのも使えない？」や、「俺らならもっと早くできる」、「いっぺんに覚えさせると使えないからダメ」など今まで別の会社で使っていた物を渡されて「こっちなら出来るんでしょ、お手並み拝見」なども言われます。

やりたいという気持ちで入りましたが、毎日これだと本当にこのままここに居ていいのか、など私が今やっていることは私に不向きなのでは、私の他に洋菓子で働いてきた方もいて、その方がやった方がいいのでは、などとても凹んでいます。

出来るようになれば楽しくなってくるのかもしれませんが、今疲れるだけで楽しさなど感じられません。

また、同じ職場の私より1年半早く入った女の子とも何を話していいのか分からず、その子は他の人には楽しそうに話していたり、輪が出来上がっていて正直やりにくいですし、今教えてくれてる人はその子のことが気に入っているようなのでその子とやろうとしていたりします。私は必要とされているのでしょうか…

もう少し我慢して続けるべきか、自分のこととなかなか覚えられない私に時間を使っている会社のことも考えて、もう見切りをつけた方がいいのでしょうか………

どなたかご意見お願いします。

Answer 1

転職されて２週間、一所懸命、日々奮闘されていても、覚えられないことが多くご苦労されている様子、ヒシヒシと伝わってきます。

ここからは、あなたを女性という前提で回答させていただきます。

例えば、何かの料理を作りたいと考えたとします。料理など一度も作ったことがなくても、簡単な料理（例えばチャーハンやカレーなど）であれば、何となくでも作れてしまう男性もいますし、レシピ通りに作ろうとしても、あたふたして何度作っても美味しく出来ない女性もいます。

これは脳構造によるものだと思われますので、仕方ないことだと思います。

男性の場合は脳内でイメージと思考（文章的なこと）を分割してロジカルに整理することが出来ます。イメージで手順を覚えることやそのイメージを文章化することに長けています。もちろん、女性でもそういう人はいますが、脳構造が男性に近いと言われています。男性の場合は、そのことを基準にして新たなことを発想することに長けています。一方で同じことを単調に繰り返すことには飽きてしまうなどの面があります。

女性の場合はイメージと思考（文章的なこと）を分けることを苦手とする方々が多いのでレシピ通りにも出来ない、何かをやろうとすると、もうひとつのことを忘れてしまうということがあります。但し、女性の場合は、一度習得したことを永続的に繰り返すことが出来ます。男性の場合は永続的に繰り返すことを苦手にしますので、味などが変わってしまうケースが多々あります。

そのお店の方針にもよりますが、お店の味を守るためには、覚えることには苦労しても、永続出来る人財が必要になるものと思われます。

さて、ここからは男性、女性にかかわらず回答するものです。

もうひとつの考え方として、２週間という期間内でどのように工夫されてきたのか知ることは出来ませんが、それだけ必死に取り組んでも覚えることが出来ないとなると、やりたいことではないのではないでしょうか。

好きなことならワクワクしてどんどんやりたいはずでず。和菓子作りや洋菓子作りが嫌いというわけではありませんので勘違いしないで下さいね。

あなたと『お店の方針』が合わないのではないでしょうか？お店のやり方に縛られたり、雰囲気にのまれたりして、本来の『やりたいこと』を見失っているのかも知れませんね。

もう一度、ご自身を見つめ直してみてはいかがでしょうか。身近な人に愚痴を聞いてもらうこともひとつの手段になります。（話しを否定しない、結論を出そうとしない人を選びましょう）

自分から話しているうちに何となく気持ちを整理することも出来るでしょうから、焦らずに一度ゆっくり考えて見ること、誰かに話しを聞いてもらうことをおすすめします。

他人とご自身を見比べないこと、あなたはあなた自身であって他の誰でもないことを大切にしてください。答えを急がず、あなたが本当にやりたいことと現状のギャップが何なのか見つめ直してみましょうね。

以上、ほんの少しでもご参考になればと思っています。