いいえ、全く違う組織です。 海上保安庁は治安機関、海上自衛隊は軍事機関という違いがあります。 海で犯罪や事故(船舶の衝突など)が発生した際は海上保安庁が対応し、他国から武力攻撃を受けた際は海上自衛隊が対処します。 上位組織も、海上保安庁は国土交通省、自衛隊は防衛省(諸外国の国防省に相当)になります。 ちなみに余談ですが、海上保安庁と海上自衛隊は、組織の変遷を辿れば同じ組織になります。 太平洋戦争で日本が敗北し、日本軍が解体された後、密入国や密輸入などが横行し、日本の海の治安は著しく悪化しました。そこで、当時の運輸省(現:国土交通省)に取り締まりの組織を設置し、1948年に「海上保安庁」が誕生しました。 そして朝鮮戦争の勃発により、1952年に海上保安庁の傘下として「海上警備隊」が作られます。これが現在の海上自衛隊です。 海上保安庁と海上自衛隊、組織は違えど元を辿れば同じ組織だったのです。
なるほど:1
全く違います。 簡単にいうと 海の警察 → 海上保安庁 : 人を守る 一方、海上自衛隊は、国を守る組織です。 個人的には、知り合いからどちらがいいかと相談されたら、海上保安庁、海上保安大学校の合格、入学を目指したほうがいいよと言いますね。 海上保安官は定年が60歳、これから段階的に65歳まで延長される予定。 一方で自衛官は、ごく一部の幹部をのぞいて55歳で定年です。 また今日も国会で海上自衛隊のセクハラ被害がとりあげらていましたが、これは陸上自衛隊の女性隊員が深刻なセクハラを受けたことで全自衛隊に調査し、1325件のパワハラ、セクハラ被害が報告されたわけですが、そのなかに入っていなかったそうで 報告されていないものがかなりあるわけです。 もちろん、海上保安庁でもパワハラなどがないわけではないでしょうが、海の警察なので、人権含めて法律の学習をよくする組織ですから、やってることが違法なのかどうかは自覚的だと思います。 話がだいぶ脱線しましたが、もし進路として考えているなら、自分でも色々と調べてください。
< 質問に関する求人 >
海上自衛隊(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る