日本の企業は大学のGPAを重視しないのですか？ 海外では就活のとき学歴フィルターならぬGPAフィルターが存在すると…

Question

日本の企業は大学のGPAを重視しないのですか？

海外では就活のとき学歴フィルターならぬGPAフィルターが存在すると聞きました

Answer 1

海外、アメリカの就職事情では
「専攻」（major）と「GPA」がワンセットになってる。

特に、
アメリカ人にとって
「major」（専攻）は重みのある言葉らしい。

どの専攻を選んだかによって
その人の進路、就職先がほぼ決まるからだ。

だから、アメリカでは
よく、人に専攻を聞いてくる。
日本からやってきた日本人留学生にも聞いてくる。

ドラゴンボールで
サイヤ人のベジータが
相手の戦闘数値をすぐ調べて
参考にするような感じだ。

日本の場合は
どの企業でも全学部全学科不問の所が多いから
こういうのは、アメリカではありえないみたい。

Answer 2

はい、ほとんど重視しません。

日本企業が新卒の学生でよく見るのは
年齢と見た目、資格、人間性、などです。

Answer 3

成績がいくら良くても，ただそれだけの人間，
挨拶すらできない・意欲が低い，という人を
採用はしません。特に米国の企業は，いつでも
解雇できますから，とりあえず成績で採用しても
リスクがありませんからねぇ。

例えば工学系の大学で，企業の技術者もよく
知っている研究をしている先生がたくさんいる
ような研究型大学の工学部から学生を求人する
とき，人事のひとたちは「先生，成績はともかく，
意欲があって元気に仕事に取り組んで，ちゃんと
大人の挨拶ができる学生，今年はどのくらい
いますか？」と質問したりします。

Answer 4

◆学歴フィルター
（日）企業によりますね。応募者全員を評価するコストがない企業がフ大学名によるィルターを持っています。ソフトバンクには、そのフィルターがありません。ESをIBMのワトソンで弾いていて、弾かれたESのみ人が読むという事をしているようです。大量のESを読む作業は企業にとって負荷が重いので。

（米）どうなんでしょうね。名門大は高く評価されているようです。

◆GPA
（日）事務系職だと成績票の提出を求めない企業もけっこうあるようですが、提出を求めるなら見るでしょう。その場合、成績が悪いというのは良くないと思います。

（米）大手では点数の最低条件を持っているところは多くあるそうです。

・採用方式が違うという事は大きく影響していると思います。
日本は新卒一括採用がありますが、これは定年までの勤務を想定した採用方式でしょう。減る人数が判るので、それを充足する方式。

アメリカだと転職前提で、ポストに空きが出来る時に「実務が出来る人」を採用します。日本のような新卒ポテンシャル採用はありません。なので学生は長期インターンが重要なようです。アメリカ在住の院生で「院を実務経験として見る企業もある」と書いている人がいました。

「実務が出来る人」を採用する事から、事務系職でも学部学科不問ではなく「銀行はファイナンス系しか採用しない」と書いているアメリカ在住の方がいました。これは他のサイトでも書かれています。

◆入試と卒業認定の相違
これも関係しているではないかと思います。
日本はペーパーテストで合格できますが、アメリカの名門校だと「高校成績オール5、共通テスト満点」レベルの生徒達の中から、推薦状、応募書類、小論、面接で「当校に相応しい」と思われた生徒が合格するそうです。応募書類には、○○オリンピック入賞歴、社会貢献歴（ボランティアなど）を書く欄があります。学力だけでは入れないという事ですね。

州立大だと卒業率50%というところがあります。それ未満のところもあるのでは。教育が厳しいという事ですね。しかし名門校だと普通は卒業します。多くの州立大は入るのが簡単で、名門校は基礎学力が高くないと入れないという事。

日本だと、どこの大学でも卒業率が高いじゃないですか。
その状況で異なる大学のGPAを比較しても意味が無いという事では。東大のGPA3.0と聞いた事ないような大学の3.0は違うと思います。