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平成21年度 技能検定 3級 機械加工 学科試験について 今日技能検定の学科試験があったのですが、答え合わせがした…

平成21年度 技能検定 3級 機械加工 学科試験について 今日技能検定の学科試験があったのですが、答え合わせがしたいと思い皆さんに質問です。 ○か×で書き込んでください。ホブ盤は、転造で歯車の歯形を作る機械である。 超硬合金のP種は、主に鋳鉄野加工に使用される。 切削油剤の冷却効果は、不水溶性よりも水溶性のほうが劣る。 圧縮空気により潤滑油を霧状にして供給する方式を噴霧潤滑方式という。 油圧回路における流量制御弁は、油量を絞ることによって、シリンダが発生する力の大きさを調整する機能を有する。 剛性の低い工作物を固定する場合、締付け力を大きくするほど精度はよくなる。 ブロックゲージを2個以上重ね、密着させることをリンギングという。 特性要因図とは、特定の結果と原因系との関係を系統的に表した図をいう。 モジュールm、円周率πとしたとき、歯車の円のピッチは、πmで表される。 個数の多いものや繰り返しのある工作物のけがきには、テンプレート(形板)をしようするとよい。 ハンドリーマでは、止まり穴の底までの仕上げ加工が出来る。 スポット溶接とは、電気抵抗熱を利用して金属を接合する方法の一つである。 材料が加工されることによって硬さが上昇する現象を加工硬化という。 鋼を高温に加熱後、水、油などを使って急冷することを焼き戻しという。 材料の硬さ試験でロックウェル硬さ(Cスケール)を表す記号は、HRCである。 疲労破壊とは、材料が繰り返し荷重や交番荷重を受けるとき、荷重が小さくても破壊を起こす現象である。 H7の穴とh6の軸とのはめあいは、しまりばめである。 日本工業規格(JIS)の電気用図形によれば、図1は直流電圧計の記号である。 三相誘導電動機では、電源からの3本の線のうち2本を入れ替えることによって、回転方向を変えることができる。 労働安全衛生法関係法令によれば、研削といしを取り替えたときは、1分間の試運転をしなければならない。 NC旋盤において切削工具は、加工工程順にタレットに取り付けなければならない。 NC工作機械に装備されているATC装置とは自動工具交換装置をいう。 ねじ切りダイスは、おねじのねじ切りに用いる工具である。 日本工業規格(JIS)によれば、図2のバイトは右勝手である。 ダイヤモンドチップバイトは、鋼の加工に向いている。 図3において、切削抵抗のうちF1は背分力を表す。 切削用超硬質工具材料の大分類の一つとしてB種がある。 日本工業規格(JIS)によると、工作機械関係では回転速度を当分当りの回転数(min-1) で表す。 切削速度は工作物の直径が大きくなるほど高くなる。 図4において流れ図の切りくずは(A)である。

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    40年以上加工に関わってきました。専ら旋削加工をやっています。 技能検定の3級は受検したことはありませんが、古くて堅くなった頭の「脳トレ」のつもりでやってみました。 間違って○×を付けているかもしれませんので、ご自分でも十分お調べ下さい。 ×ホブ盤は、転造で歯車の歯形を作る機械である。 ホブ盤とは、回転刃物で歯切りをする機械です。 ×超硬合金のP種は、主に鋳鉄の加工に使用される。 超硬合金には、P種、M種、K種の3種類あります。鋳鉄には、K種を使います。 ×切削油剤の冷却効果は、不水溶性よりも水溶性のほうが劣る。 水溶性のほうが、冷却効果が大きい。但し、潤滑性は弱い。 ○圧縮空気により潤滑油を霧状にして供給する方式を噴霧潤滑方式という。 ×油圧回路における流量制御弁は、油量を絞ることによって、シリンダが発生する力の大きさを調整する機能を有する。 流量制御弁は、シリンダの作動速度を任意に調整する。 ×剛性の低い工作物を固定する場合、締付け力を大きくするほど精度はよくなる。 剛性が低い場合、締付け力を大きくすると変形するので、締付け力を大きくしてはいけない。 ○ブロックゲージを2個以上重ね、密着させることをリンギングという。 ○特性要因図とは、特定の結果と原因系との関係を系統的に表した図をいう。 ○モジュールm、円周率πとしたとき、歯車の円のピッチは、πmで表される。 ○個数の多いものや繰り返しのある工作物のけがきには、テンプレート(形板)を使用するとよい。 ×ハンドリーマでは、止まり穴の底までの仕上げ加工が出来る。 ハンドリーマは、先端部にテーパが付いているので、止まり穴底までの加工は出来ない。 ○スポット溶接とは、電気抵抗熱を利用して金属を接合する方法の一つである。 ○材料が加工されることによって硬さが上昇する現象を加工硬化という。 ×鋼を高温に加熱後、水、油などを使って急冷することを焼き戻しという 鋼を高温に加熱後、水、油などを使って急冷することは、焼入れという。 その他の熱処理として、焼きならし、焼き戻し、焼きなまし、がある。 ○材料の硬さ試験でロックウェル硬さ(Cスケール)を表す記号は、HRCである。 ○疲労破壊とは、材料が繰り返し荷重や交番荷重を受けるとき、荷重が小さくても破壊を起こす現象である。 ×H7の穴とh6の軸とのはめあいは、しまりばめである。 H7の穴とh6の軸とのはめあいは、中間ばめ、である。 その他にはめあいとして、すきまばめ、しまりばめ、がある。 ×日本工業規格(JIS)の電気用図形によれば、図1は直流電圧計の記号である。 図1が小さくてはっきり見えないので、○×が間違っているかもしれません。 直流計と交流計の違いは、 Vの下の線が直線なら、直流電圧計であり、 Vの下の線が波線なら、交流電圧計です。 ○三相誘導電動機では、電源からの3本の線のうち2本を入れ替えることによって、回転方向を変えることができる。 ×労働安全衛生法関係法令によれば、研削といしを取り替えたときは、1分間の試運転をしなければならない。 砥石車は、その日の作業をする前に1分間以上、取り替えたら、3分間以上試運転しなければならない。 ×NC旋盤において切削工具は、加工工程順にタレットに取り付けなければならない。 加工工程順に付けなくても良い。作業者の任意に取り付けていい。 ○NC工作機械に装備されているATC装置とは自動工具交換装置をいう。 ○ねじ切りダイスは、おねじのねじ切りに用いる工具である。 ○日本工業規格(JIS)によれば、図2のバイトは右勝手である。 ×ダイヤモンドチップバイトは、鋼の加工に向いている。 ダイヤモンドチップは硬度が最も高い。仕上げ加工専用である。 ×図3において、切削抵抗のうちF1は背分力を表す。 切削抵抗には3分力あり。F1=送り分力、F2=主分力、F3=背分力。 ×切削用超硬質工具材料の大分類の一つとしてB種がある。 超硬質工具を大分類すると、P種、M種、K種、の3種類になる。 各種とも番号がついていて、その番号が大きくなるにつれて、硬さや耐熱性は減少するが、 靭性(耐衝撃性や粘り)が強くなる。 ○日本工業規格(JIS)によると、工作機械関係では回転速度を当分当りの回転数(min-1) で表す。 ○切削速度は工作物の直径が大きくなるほど高くなる。 切削速度(V)=π×加工物直径(D)×回転数(N)/1000 の公式から 切削速度が一定(G96)なら、直径が大きくなるほど、回転数が下がる。 回転数が一定(G97)なら、直径が大きくなるほど、切削速度は上がる。 ○図4において流れ図の切りくずは(A)である。 技能検定の3級というと、初級技能者が受検するクラスだと思いますが、学科問題はレベル高いですね。ビックリしました。 これから、2級、1級、特級と挑戦していくと思いますが、、学科問題は凄く難しくなりそうですね。 日本のものづくりのために頑張って下さい。

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