解決済み
一般的には、「電験2種:第2種電気主任技術者」 の方が 「電工1種:第1種電気工事士」よりも給料は高いと思います。 私は 第2種電気主任技術者と 第2種電気工事士、(特定電気工事士:自家用電気工作物の低圧部分だけの工事を実施できる) を保有していますが、私の見解は 次次のとおりです。 ① 電験3種で十分ですが、高圧以上の電気工作物である「自家用電気工作物にはそれの 工事・維持・運用を行う 電気主任技術者を配置する必要がある」と 電気事業法に規定されています。自家用電気工作物を保有するものは 電気主任技術者を雇用して管理させたり、「保安協会」等の自家用電気工作物の管理業務を受託する団体に業務委託する必要があるのです。就職先の企業にとって、必要な資格なので 給料は高額で優遇される傾向があります。 ② 電気工事士は 電気工事会社に就職するのが一般的です。工事には 受電電圧が600V以下の 一般電気工作物と 受電電圧が高圧(受電電圧6.6kV)以上の自家用電気工作物の工事が存在します。 自家用電気工作物の工事を実施できるのは 第1種電気工事士だけです。でも その工事を設計・工事・運用するための責任者は 電気主任技術者なので、第1種電気工事士は 電気主任技術者の管理の下で 工事を実施する必要があるのです。でも 現実的には 相互の信頼関係があるので 難しい事態になることは殆どありません! なお 「第1種電気工事士」の場合は、施工技術レベルの確認のため 数年おきに 更新のための試験を受ける必要があると聞いております。 以上のことから 工事実施数が多い 電気工事店の場合は 電気工事士よりも給料が高くなることがあると思いますが 一般的には 第1種電気工事士は給料が安い傾向があると思います。
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