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建築士試験の学科問題でわからないものがあります。ご教授願います。 二級 2022年(令和4年)構造16番 鉄骨構造に関…

建築士試験の学科問題でわからないものがあります。ご教授願います。 二級 2022年(令和4年)構造16番 鉄骨構造に関する問題なのですが、「横移動が拘束されているラーメンの柱材の座屈長さは、精算を行わない場合は節点間距離にすることができる。」 これの解答は正なのですが、問題の意味がわかりません。それぞれの単語の意味については理解しておりますが、座屈長さと積算の関係がわかりません。解説をお願い致します。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    「精算を行わない場合」というところで引っ掛かっているのかなと想像しますが、このワード自体はあまり気にしなくて良いと思います。構造計算には「精算法」と「略算法」という分類の仕方があり、トラスやラーメン構造を単純な線で表現したモデルを用いて検証するのは後者です。現物の部材に荷重をかければ、材料の部位ごとに細かい変形が生じることになり、全体的にはどうなっているのか?を示すにあたってはその細かい現象をとりまとめて表現します。これが「精算」だと解釈しておけば、試験では大体困らずに済みます。 解り易く(と言うか、その部分はサラッと流す感じの)動画がありましたので一応リンクを貼ります。 https://www.youtube.com/watch?v=A38czi9gwbQ この出題においてはそういう方法ではなく、おそらく貴方も授業などで学んだであろう図形化されたラーメン構造で考えた場合にどうなるか?を問われている訳です。 「ラーメン構造で水平移動が拘束されている場合の座屈長さ」については、その他の場合と比較する図で機械的に覚えるところですよね。添付しますが、たぶん今の教科書にも載っていると思います。

  • 両端が剛節点のとき、横移動が拘束されていれば座屈長さは「0.5L」で、横移動自由のときは「1.0L」になります。 この問題は拘束されているのに不利な方の「1.0L」 で概略計算すれば、安全側の数値が出るのでOKということです。

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