施設によりますが、基本的には派閥(柔・剣道、出身大学などの)、いじめ、パワハラは日常的に行われています。 特に、A級(初犯)施設の職員については受刑者よりもタチが悪いと言われており、若い職員の辞める理由は、ほとんどがいじめによるものです。 また女子刑務所も職員間の問題がかなり多いです。 理由は諸説ありますが以下に。 ・A級は初犯の受刑者のため、受刑者自体の質が良い(刑務官の指導等に忠実かつ変なことをする可能性が低い)ことから、職員の勤務時の心情に余裕がでることで、いじめ事案が発生する。 ・基本的に武拝者(武道による拝命者)が施設を支配していますから、周りが必然的に体育会系の雰囲気となり、大学時代の延長でいじめが発生する。 ・仕事ができないということを何よりも嫌うため、戦力外の認知をし出した時点からパワハラが発生する。 ・刑務官は社会経験が全く無いため、一般社会の常識をそもそも知ることがないので、個人の人間性に大きく依存するため。 ・施設は職員>>>>>>>>>>>>>>>>>受刑者という関係が日常のため、自分が偉いと勘違いする者が多く、新拝命者のことを受刑者と同等の扱いをしたがるため。 ・威張り散らすことに快感を覚える職員が多いため。 まだまだ幾らでもありますがこの辺で(笑) 逆にそういうことが全く無い施設もありますし、皆仲良く勤務している施設はB級(累犯刑務所)が、多いように感じます。 理由として、累犯受刑者相手というのは、A級のそれとは比較になりません。いわゆる受刑者界の海千山千と言われますから、一瞬目を離しただけで、様々なことをやろうと目論みます。もちろん行動に起こす者もいます。なので、職員間で揉めたりいじめたりする時間など微塵もありませんし、それなりに人を扱う大切さや難しさを理解している職員が比較的多いためです。 そのため、勤務状況は過酷を極めますが、職員間は安定しているような気がします。 しかし、公務員とは「井の中の蛙大海を知らず」を地で行っている感は否めなく、やはり一般常識が身に付いていない人が多いですね。 昨今問題になっている、自衛隊、警察、消防などの、人を自殺にまで追い込むいじめをやるあたりは、まさにそれの典型なのではないでしょうか。
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