大学3年生の建築学生です。

Question

大学3年生の建築学生です。先日大学の就職支援課で人と関わるのが好き、仕事に熱心になれる人柄から施工管理、現場監督が向いているんじゃないかと勧められ、夏休みに大成建設様のインターンシップに参加させていただきました。
インターンシップを通して仕事はとても楽しいと感じ、同時にやりがいもあると思いました。またお給料やボーナスの話も聞き正直驚きました。インターンシップ自体17時までなのでそれ以降の仕事はわかりませんでしたが現場監督は17時以降が最も重要であり大変なのではないかと…
色々な企業調べを進めていく中でやはり施工管理職は大変、残業が多い、生活のバランスが崩れる、睡眠時間が削られるなど悪いイメージが沢山ありとても不安です。
就職するならスーパーゼネコンと呼ばれる企業に就職したいです。
大変な仕事なのは重々承知していますが、それを踏まえてそれぞれの企業の特徴であったり、そこに就職するメリットデメリットなどあれば教えていただきたいです。
また、建築業界の仕事で他にも設計や設備、構造などありますが、お給料ではやはり現場監督が1番もらえるのでしょうか？
現場監督に方向性を固めてはいるのですが今この選択肢が沢山ある中で悔いの残らない、続けられるような仕事を選びたいと考えてるので様々な意見を参考にしたいですよろしくお願い致します。

また、なぜ自分は建築を学びたいと思ったのかという原点に戻った時、初めは自分の好きな温泉やホテル、旅館、みんなが集まりたくなるような施設(ボウリング場やワクワクするようなゲームセンター)などを手掛けたいというこどもじみた理由で建築学生になることを志しました。
未だその気持ちは忘れていませんそう言った施設を手がけるにはやはり現場監督になるとできないのでしょうか
将来独立も考えています。その辺りも宜しければ教えていただきたいです。

自分の思いをただ書き殴った感じで文章がしっちゃかめっちゃかですが最後まで読んでいただきありがとうございます。回答お待ちしています。

Answer 1

現場監督（工務担当社員）といっても大きく分けて 1.所長 2.工事課長 3.担当者 の3レベルに分けられると思います。他に作業事務所内には「事務担当/施工図担当」が規模により、いる場合も多いかと思います。（インターンを引き受けたということはきっと大規模現場かな）
きっとあなたが経験された業務は「3.担当者」業務の一部（さわり）でしょう。
＞１７時以降の仕事
もちろんそれ以前にやってもいいですし、対外的にその時間帯しかできない連絡業務もあります。計画や書類作成などは現場業務が多忙になれば17時以降にならざるを得ないことも多いです。ただ着工前段階（施工計画中）では担当者は結構時間が作れますし、昔のようにめちゃくちゃな残業が続くことはないと思います。特にスーゼネでは不安になるようなことはありません。
（この質問箱では、すぐにメリット/ディメリットという言葉を使いますが、
ディメリットをメリットに変えていく能力がない子が使うコトバ。あなたはそんなことが無いと思います）
＞給料
現場手当てが大きいでしょうね。基本給などは買わらないと思いますよ
＞構造/設備
現場担当者は意匠専門がいないと同様、構造専門という人間はいません。工務担当者は意匠/構造/設備すべてに通じている必要があります。ただ専門的な内容は支店を通じて各専門に聞くことになります。また大規模現場や特殊現場では設備担当者（もちろん工務担当の一員）がいる場合もあります。
＞ひとが集まるワクワク
そのような仕事はほんの最初の計画が面白いだけで、実務レベルになれば、現場主導で器（建物）を作り、そこにテナントとして、あるいは別途工事会社として専門会社が乗り込んでくるといった形態のものがほとんどです。現場の醍醐味にはかないません！がんばってスーゼネに入ってください。
【以下蛇足】
Ｔ社は５社の中でもっともサラリーマン的要素の強い会社と私は考えております。モノづくりの醍醐味という点ではS社K社O社、設計ではTN社が面白いのではと思いますよ

Answer 2

私も女ですがスーゼネで監督してました＾＾

みんなの集まる場所を作るって夢いいですね！
お給料は正直貰いすぎなくらいでしたが労働環境は想像通りです(^^;
最高残業時間はここで書けませんが最近は
厳しくなったのでだいぶみんなも変わろうと頑張ってる感じです。

感覚的には大規模新築竣工前が1番ハードです。
改修工事や補償工事も繊細でスピード感のある仕事が求められるので気疲れするシーンも多々あります。

同級生の一級建築士はまだ独立組いないですが40歳くらいには後継達が代表になるかなぁ？って感じです＾＾

大変ですが誇りを持って働けるお仕事だと思います＾＾応援してます！

Answer 3

スーパーゼネコンで現場監督してました。

国内に1,500くらいの現場がありました。
上司の考え方次第で働き方も異なります。

私など祖父の葬式にさえ行かせてくれなかった事もありましたし、1週間休暇をもらった事もありました。

まあ、配属ガチャ、現場ガチャ、上司ガチャはあります。

私が若い頃は残業に関してもうるさくなかったですが、ケチな上司は40時間まで。

寛容な上司は青天井でした。

寛容な上司だと90時間の残業を付けた事もあります。

まあ、所長と課長がケンカして、課長が飛ばされ、所長と入社2年目の私の2人で乗り切りました。さすがに、入社2年目で月給が40万超えたので、喜んで残業してましたね。

寮に帰ると12時くらいでした。寮の食堂は11時で閉まるので、所長がコンビニで買ってくれるおにぎりや菓子パンだけで済ませてましたね。
朝は6時過ぎには出発です。

さてさて、大きな会社ですから、個人の希望ではなく、会社都合で配属されます。

あまり夢は持たない方がいいかと思います。

与えられた条件の中で楽しさを見つけて、個性を発揮して欲しいと思います。

ケチな上司の前では、早く、安く工事する事を心掛けつつ、隙あらば最新工法にチャレンジしようと狙ってましたね。

当時は設計変更などがあり、最新工法は定価などありませんから、利益も大きかったですね。

いろんな人と出会えますが、楽しい出会いばかりじゃないです。

どこの現場でも良い人は必ず沢山居ますから、あなたも楽しめると思います。

私は大成では無かったですが、大成さんの隣のJVで仕事した事もあります。
良い会社だと思いましたね。

あなたにも頑張って欲しいですね。

働き方改革の時代ですから、今は残業も少なくなってきたと思います。
だけど、仕事の密度は濃くなった印象ですね。

私はサービス残業は構わないので、現場で職人と世間話ができる雰囲気が好きでしたね。