警察官の階級においてノンキャリアで、警視正まで出世したというのはすごいことなんでしょうか？ 私の祖父が元警察官で、高卒の…

Question

警察官の階級においてノンキャリアで、警視正まで出世したというのはすごいことなんでしょうか？
私の祖父が元警察官で、高卒のノンキャリアなのに、警視正で定年退職し、退職時に警視長に上がったといいます。

Answer 1

実際ノンキャリアで警視正まで出世する警察官は
大体１０００人に１人くらいの倍率です｡

地方の田舎県警には警視正は数名しかいませんし
うち半分はキャリア警察官僚です｡

県警本部の刑事部長と県庁所在地の警察署長は
ノンキャリアの叩き上げ警視正の指定席ですが…
他のポストは
キャリアだったりノンキャリアだったりするので
実際５０００人規模の田舎県警に５〜６名程度で
本当に一握りの存在です｡

ちなみに自衛官の曹士からの叩き上げ二佐と同様
ノンキャリア警察官にとっての事実上の天井です｡

今話題の大人気ドラマ『VIVANT』に登場する
阿部寛さん演じる
警視庁公安部外事４課長(警視)の野崎守なんかは
典型的なノンキャリア警察官エリート出世組です｡

Answer 2

全然すごくないです。
今でも高卒が普通になれますので。

私の友達が数年後には警視正になります。今年甲子園に出ていた商業高校卒です。

Answer 3

凄い事だと思いますよ。
余程優秀だったんでしょうね。
普通で、だいたい警部補止まりです。
警察官の場合、慰労の意味で1階級上がり退官が通常です。警視長で有れば特殊法人や独立行政法人に取締役クラスで天下りも可能です。
私の親類にも、30代後半で警視正に昇進して、一級署の署長やっていた方がいますが、定年退官時そうだったですね。
在職中は数年おきに、大学校や察庁研修など、何かしら行っていましたよ。
そこまで上がるには良い上司に巡り合い、人間関係が普通の方より良い関係を築き仕事が出来る方だったんでしょう。

Answer 4

警視正の半分は高卒の警察官です。