海上自衛隊パイロットについて 将来、海上自衛隊の回転翼機のパイロットになりたいです。 現在学部生なので4年ストレート…

Question

海上自衛隊パイロットについて
将来、海上自衛隊の回転翼機のパイロットになりたいです。
現在学部生なので4年ストレートで卒業した際受験区分は、
・航空学生
・一般幹部候補生になりますがいくつか質問があります。

①海上自衛隊では、年齢制限の引き上げに伴って航空学生の高卒と大卒のすみわけ（俸
給など）が始まっているように感じますが、やはり昇進面で考えたらA幹との差は大き
いですか？
航空自衛隊とくらべて航空部隊の規模が小さい分、高卒航空学生より少し
良く、大卒航空学生の成績上位者が一部Ａ幹と肩を並べるようなイメージがあるんで
すけどいかがでしょう？数年前に設けられた枠なのでまだ実例がいなくて予測になる
かもですが

②一般幹部候補生飛行要員はどのくらい難しいものなのか。
航空学生は難しいとよく言われますが、さすがに幹部候補生の方が難しいと思いま
す。また、おそらく航空学生と幹部候補生を併願することになりますが一般幹部候補
生において通常の要員と飛行要員は併願可能ですか？

長くなってしまい申し訳ありませんが、もしご存じの方いらっしゃいましたらおねがいします
②

Answer 1

①
航空学生はクラスでトップ２名が１佐、１／３が２佐、他３佐

一般幹部候補生は一応、青天井ですが、将補まで昇任するのは各クラス１～２名です（東大卒などライバルも多い）
通常２佐までは昇任します。

陸空に比べて海はそれでも将官に昇任する一般幹部候補生は５割ほど多い（といっても各クラス０．５人ほど多い程度）

Ａ幹は、飛行隊長クラスまで行かなければ途中で、地上配置オンリーになる人多いです。

また、人数的にもパイロットはかなり狭き門

②
分かりません（受験時点で一般幹部の方がレベルは高いはずですが）

大昔、一般幹部候補生の受験資格が学歴不問になった時に、某航空隊司令が配下の航空学生で受験資格ある候補生の搭乗員全員に強制的に試験を受けさせたところ数名のうち約半分がＮＯ勉で一般幹部候補生の１次試験に合格しています（海幕の施策的問題で最終的には全員不合格）

過去には航空学生から一般幹部候補生を受験して合格しているものもいます。

Answer 2

①航空学生は大体3佐までです。それ以上の階級になる為には上級幹部試験にパスする必要があります。なんで大卒が優遇される訳でははいです。A幹とはそもそも違います。②倍率は検索すると出て来るけど、どっちも難関です。そもそも論ですが、高級幹部になって部隊を動かしたいのが、現場でヘリを飛ばしたいのかか、一番重要な所ですね。