予備自衛官は非常勤の防衛省関係者なのに、どうして消防本部が有る所の消防団員は非常勤の消防本部関係者じゃないんですか？

Question

予備自衛官は非常勤の防衛省関係者なのに、どうして消防本部が有る所の消防団員は非常勤の消防本部関係者じゃないんですか？予備自衛官は自衛隊に所属してるのに、どうして消防団はわざわざ消防本部とは別組織にしてあるんですか？

補足

板橋区の消防団員です。国家と地方の違いは有っても似たようなものなのに、どうして俺たち消防団はわざわざ東京消防庁と別組織にしてあるのか、疑問です。

Answer 1

考え方の違いですね。
消防団は、あくまで住民が自主的に作ったボランティア団体ということになっています。自主的なボランティアのはずなのに法律で設置根拠が定められ、非常勤地方公務員という身分が与えられているという矛盾はまぁ見なかったことにするとして、建前としては消防団はボランティア団体なんです。
地域防犯パトロールと同じですね。消防団は本職の消防本部の内部組織ではなく、ボランティアが自主的に結成して消防本部と同じ仕事を臨時でやっているので、予備消防官ではなく、本職とは別組織で置かれているのだと思います。
でも消防団事務所は消防本部と共同だったりします。

一方で、予備自衛官はボランティア団体ではありません。建前も本音も関係なく、読んで字のごとく予備の自衛官なんです。日頃から自衛隊で働いている自衛官と、日頃は民間企業等で働いて緊急時だけ自衛官として働く予備自衛官という関係です。
だから、予備自衛官は自衛隊の隊員です。

まぁ個人の意見ですけど、消防はボランティアといいながら実質ボランティアじゃないし、法律でも設置が定められているので、予備自衛官と同じで予備消防官にすればいいと思ってます。

Answer 2

消防組織法においてそもそも消防本部、消防署、消防団が別の消防組織として区別されてるからじゃないですかね。
各市町村において、これら三つのうち全部または一部を設けないといけないとされています。

消防団員が消防本部所属じゃなきゃ嫌な理由でもあるんですか？