外務省在外公館派遣員の合格率が高い大学（神田外語大学以外）、有利な学部はどこですか⁇

Question

外務省在外公館派遣員の合格率が高い大学（神田外語大学以外）、有利な学部はどこですか⁇

Answer 1

派遣員の経験者です。派遣員は2〜3年の任期で語学を活用して大使館や総領事館
働くという制度なので、他の方がご説明している外交官とは違いますね。

派遣員の出身大学で一番多いのは神田外語だったと思います。あそこの大学は派遣員を目指す学生の勉強会を設置したり、学生にも同制度の受験を進めているようで、毎年合格者の10〜20%が神田外語出身のようです。

それ以外だと、東京外語、阪大外語、京都外語、天理大学、創価大学、獨協大学などが多かったと思います。学部は圧倒的に外国語学部出身が多いです。

派遣員は言語ごとの募集となっており、以下の国際交流サービス協会（在外公館派遣員の採用担当）の「最新募集公館•試験語学リスト」をご覧いただくと分かりやすいかと思います。
https://www.ihcsa.or.jp/zaigaikoukan/hakenin-01/hakenin-02/

例えば第98回試験では、英語のみならずインドネシア語、韓国語、中国語、ヒンディ語、ベンガル語、ミャンマー語、スペイン語、トルコ語、ロシア語、イタリア語、ギリシャ語、ペルシャ語、チェコ語、ドイツ語、ハンガリー語、ノルウェー語、アラビア語、ポルトガル語、フランス語が受験言語となっています。派遣員は外交官のロジ的サポートをするのが仕事で、仕事相手が現地ホテルや空港関係者だったりするので、現地語ができないと話になりません。英語の公館ならともかく、他の言語だとそもそも外語大でしか勉強できないものもあるので、外語大や外国語学部が圧倒的に有利です。また内定者の90%くらいは長期留学経験者だっと記憶しています。

2〜3年の期間限定ではありますが、語学を使って海外で仕事ができますし、大型ロジで運が良ければ大物政治家や皇室関係者を目にすることもできるので、私はとても良い経験になりました。

Answer 2

ないと思います

そもそもこれは期限付きの派遣社員のようなものです。有利どうこうという対象のものではないです

Answer 3

私の親友が外務省の外交官をしておりますので、彼を例にお話すると、
学校や学部はほぼ関係ないのではないでしょうか？

私の親友は高校3年間同じクラスで成績も優秀でした。
私は停学等の不祥事ばかりで成績は下の下。
しかし、高2でアメリカへ留学し、高3の夏に帰国。

受験なんてできる学力もないし、進路は全く考えておらず、たまたま見つけた帰国子女枠で、記念のためと受験した某外国語大学に合格が決まり、その親友も同大学を目指しているとのことだったので、当然一緒に同じ大学に進学すると思っていたのですが、結果は不合格。
他に受けた大学も不合格。
泣く泣く滑り止めの大学に進学しましたが、どうしても納得がいかなかったようで、すぐに退学し浪人生活を送り、再度受験しましたがまたも不合格。

そんな彼は、大学受験を諦め、公務員等に就職するための専門学校に通い始め、そこから見事に外務省への入省を勝ち取り外交官としてアメリカやアフリカ地域の外交官職員として働いています。

何が言いたいかと言うと、この事からも分かる通り、たとえ地方の専門学生だろうが合格できる人はできるし、東大生だろうと不合格になる人もいるということです。

本人に強く明確な意思と、そのための努力とそれから得た能力があればきっと合格できると思いますよ。

質問者さんはこれからの進路や自分の夢を、はっきりと明確に見据えていらっしゃる方なのかなと思いますから、その気持ちのままでいられたら、どんな事も実現していけると思います^ ^

もちろん結果が現れるまでに早い遅いはあり、そこには確実に運に左右されてしまうところもあると思いますが、努力は必ず報われます。もし報われない努力があるとするならば、それはまだ努力と呼べない。
これは有名な野球選手の言葉ですが、

質問に対する答えにはなってないかもで恐縮ですが、この気持ちを持って夢を掴み取ってください^ ^

因みに、どうしても外務省職員たちの出身大学が気になるとのことでしたら、また同級生に聞いておきますよ。笑
彼の奥さんもまた外交官ですから^ ^