アルバイトの「103万の壁」についてお聞きしたいです。

Question

アルバイトの「103万の壁」についてお聞きしたいです。学生で親の扶養に入っている場合、アルバイトの年収が103万円を超えると扶養が外れてしまい親の税金が増えますが、これは子供の収入が103万円以上振り込まれた瞬間に外れるのですか？
それとも確定申告をして、103万円を超えていたことが発覚した時に外れるのでしょうか？

Answer 1

親が申告をした時に外れます。

親が会社員の場合、今年質問者さんが103万円以内の予定であることは既に一度会社に申告をしています。
この申告は年末調整までは修正できます。

申告を修正した時点で扶養を外れますが、「今年分は扶養ではなかった」となると、今年の1月から支払っていた所得税は扶養を考慮した金額なので、足りないことになります。
足りなかった分は12月の年末調整でまとめて徴収ですから、いつ申告しようとも結果的には同じ金額になります。
早く修正しておけば毎月少しずつ支払いとなりますし、遅くなればそれまでの期間を12月に一気に支払わなければなりません。

もしも103万円超えたのに扶養のまま年末調整を受けてしまうと脱税になります。
税務署では扶養に入れてあるはずの質問者さんが103万円を超えていることはわかりますから、親の会社に税務署から連絡が行き、その際にいままでの分を支払いとなります。

Answer 2

親の年末調整までにあなたが扶養外になる事を報告しま（11〜12月頃）
あなたは確定申告の必要はありません
アルバイト先が年末調整を行います

Answer 3

自動的に外れるものではありません。103万超えたら、或いは超えることが確実になったら、あなたが親にそう言わないといけません。

扶養に「入っている」「外れる」と俗には言いますが、正しくは親が扶養控除を受けられるか受けられないか、なのです。
親も会社へ年末調整時に自己申告。その前にあなたも親へ自己申告。
これを親と子のどちらかが知らないで怠っていると、親が、知らないうちに脱税者になってしまいます。

Answer 4

103万越えたら
親に言って扶養を外してもらう
ただそれだけで良い