舞台って演出家と脚本家どちらの方が重要なんですか？ 今日、劇団☆新感線の新作舞台制作会見を見ていました。 その会…

Question

舞台って演出家と脚本家どちらの方が重要なんですか？

今日、劇団☆新感線の新作舞台制作会見を見ていました。
その会見で思ったんですが舞台って演出家が凄い力持ってんじゃないか？って会見で大主役の古田新太さんなど出演者の俳優達が
演出家いのうえひでのりさんがとても舞台に重要な存在って感じで話してました。

知己も浅い素人ですが勝手に本を書いている脚本家の方が演出家より偉いと思っていました。
実際どうなんですか？演出家と脚本家って舞台で職業的な地位の差はありますか？

Answer 1

劇団により違います。

劇団☆新感線で言うなら、圧倒的に「演出 いのうえひでのり」が強いです。

いのうえ氏の演出の仕方は、他の劇団では余り見ることはありません。
舞台の全容は、初めから全ていのうえ氏の頭の中に有り、役者はそれをなぞるだけです。
これは役者だけでなく、スタッフにも言えること。

新感線では、いかにいのうえ氏の頭の中を現実に作り出すか？が重要なのです。

ちなみに、いのうえ氏は演出メインですが、演目により脚本も手掛けます。
そして、劇団立ち上げ数年は役者として活動していました。

個人的に、いのうえ氏が何らかの理由で演出が出来なくなったら、劇団☆新感線は解散すると思います

Answer 2

演出家だと思います。

Answer 3

どちらが偉いとかはわかりませんが、いち観客としては舞台においては演出家の方が重要かなとは思います。

同じ脚本家作品でも演出家が違うと全然違う雰囲気になるし、演出家によっておもしろくもつまらなくもなるので。

もちろん脚本がなければ始まりませんし脚本家も大切ではありますが、「ストーリーいいのに演出～」ってなったことは何度かあるので…。

Answer 4

まぁ両方する演出家が主なんですが
別の場合やっぱりそれは
演出家のお手柄でしょうね。

脚本家は本だけかいて、それきりで
舞台けいこに全然出てこない人もいますから。

あと現場でどんどん演出家がセリフを削ったり足したりで
まるで違う作品になる場合もあるから
それが嫌な脚本家は自分で演出もするんです。

宮崎駿さんなんか自分で絵コンテもきり
作画に口出しするから、やっぱり天才だなぁ。