1級の人でも、ペラペラの人はめったにいないでしょう。また、困らないレベルの人もめったにいないでしょう。 私は1級ですが、ペラペラではないですし、たいへん困るレベルです。 ちなみに、私にとっての「ペラペラ」の最低条件は、 ・日本語で言えることなら、何でも英語で言える ・相手が手加減なしの英語を用いても正確に聞き取れ、適切な応答ができる です。私は日本語で言えて英語で言えないことが山のようにあります。例えば、「今ここで外野フライを打ったら犠牲フライで同点になるけど、内野ゴロならダブルプレーになってスリーアウトで試合終了だな」とか、「放物線 y=ax^2 のある点での接線の傾きを求めるために微分する」とか、そういうのをネイティブが言うであろう英語で瞬時に言えません。 1級の人の大半は、ネイティブの手加減一切なしの英語で迫ってこられたら困る場合も多いだろうし、言いたいことが言えない場面にも、英語を使おうとすればするほど直面するだろうと思います。 ちなみに、私の場合は、ペラペラのふりをすることはできます。得意分野の話とか、誰かに一度話したことがある内容とか、単純な内容のこととか、そういうのはペラペラと話せます。だから、最初から、自分が言えそうなことだけを言うことに決めておき、自分が言えないことは一切言わないというスタンスでいる限り、短時間であればペラペラのふりができます。また、言えないことも言いたくなったときは、少しくらい意味が変わっても、それに近い内容で、自分が言えそうな言い方でごまかすこともできます。 なお、英検の二次試験は、「ペラペラのふり」と「ごまかし」で合格できます。なぜなら、よく出題される話題というのはある程度決まっているので、事前に、この話題ならこんなことを言おうとか、あの話題ならあんなことを言おうとか、ある程度決めて置き、当日は何を出題されても、自分が得意な何かの話に強引に結びつけて、それをペラペラと話すだけでなんとかなるからです。 しかし、そういうのは、ペラペラではありません。1級でペラペラの人は、私は自分の周りではまだ見たことがありません。 以上、よかったら参考にしてください。
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