>記述式の行政法は行政事件訴訟法だけやっておけば良いでしょうか? →だめです。少なくとも行政法の一般的な法理論と行政手続法は対策しましょう。国家賠償法、地方自治法は捨ててもいいかもしれません。 >記述式の民法は捨てたらマズイでしょうか? →マズイです。行政書士は記述式の出来、不出来が合否結果に直結します。そのように問題の難度が調整されています。記述式の配点は60点あり、このパート抜きに180点を取れる人は少数です。通常、記述抜きで140~170点というレンジでしょう。170点の場合、あと10点ならなんとかなると思いますが、140点の場合、民法の記述対策をしていないと絶望的です。記述抜きで170点とれる自信があれば捨ててもいいと思います。
R2合格者です。 行政法は行政事件訴訟法からが多いものの、行政法総論、行手法、国賠(損失補償)、地方自治法からも出ますので、それらから出た場合も8~10点程度は取れないと厳しいです。特に行審法は出題実績がない(最高裁判例が少なく判例ネタが少ない)ものの、「…という審査請求について、誰がどのような書類を提出し誰がどのような判断を下すか」という条文ベースの問題(覚えているかどうかだけで決まるタイプの問題)は覚えていないときついです。 また民法は分野こそ広いものの、有名な判例や論点について最低各10点は取れないと、記述式で60点ある試験でまるまる0点という状況では合格がかなりきついです(マークシートだけで180点達すれば別ですが、そういう方が記述式で0点という方状況が基本的にないので)。
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