電験2種電力管理の変圧器絶縁体力試験の問題です。 図はV相の絶縁耐力を試験する配線のようですがU相を接地している理由と…

Question

電験2種電力管理の変圧器絶縁体力試験の問題です。
図はV相の絶縁耐力を試験する配線のようですがU相を接地している理由とW相の試験をする時はどのような配線になるのでしょうか？また、中接点に電源を繋いで印加する方法と相端に電源を繋いで印加する方法があるかと思います。
2つの電圧印加方法で等価回路的にどのように変わるのかイマイチ分かりません

以上、よろしくお願いします。

Answer 1

電験教室
https://denken-kyoshitsu.com
というwebサイトで電験の勉強のお手伝いをしているものです。

まず、おっしゃるとおり変圧器の絶縁耐力試験の方法については、2通りの方法があります。
そのうち、「相端に電源を繋いで印加」する方法が基本になります。
「中接点に電源を繋いで印加する方法」は誘導法と言いますが、特殊な方法であり電験2種の対策としては断然、無視した方がいいと思います。

ですので、以下は「相端に電源を繋いで印加」の場合についてまとめました。

電験の勉強は大変だと思います。頑張ってください！