はじめまして。 Ｗｅｂ業界の労働状況について教えて下さい。

Question

はじめまして。
Ｗｅｂ業界の労働状況について教えて下さい。知り合いがWebデザイナーをしてるのですが、いつも会うと寝てないと言っています。
あまりにも毎回寝てないと言うのですが、そんなに寝れない業界なのでしょうか。
いつも顔色が悪く辛そうなので、いつか体を壊すのではないかと心配しています。
各会社ごとで状況は違うと思いますが、業界のスタンダードな現実を知りたいです。
その知人は３～5日の徹夜はザラと言ってますが、本当にそんな事が日常茶飯事に起こる業界なのでしょうか。
人間、そんなに寝ずに働き続けられないと思うのですが・・・
自分の場合は一日でも寝てないとかなり辛いです。
それが、５日もなんて過酷というか絶対不可能なので信じられません。
またそれが事実なら、そこまでしても続ける魅力のある仕事なのかなとも思い、ある意味羨ましいような気もします。

もし、詳しい方がいらしたら是非教えて下さい。
どうかよろしくお願いします。

Answer 1

完徹はないですよ。家に帰れないだけです。週に1,2回しか家に帰れないことならざらです。これはウェブデザイナーだけでなくほとんどのクリエイティブ職に言えることです。
夜、寝ずに作業するので大体は昼間無気力で居眠りしたり、だるくて動けなかったりする時間があります。従って「夜にならないとエンジンがかからない」人が続出。そういう甘えというか、残業すればいいんだろという考え方からみんな堂々と昼寝したりします。そういうだらしない姿がクライアントや代理店に見えなければいいんですけど、結構露呈しています。ミスも起きやすくなるし、会社として印象は良くないです（社長の力不足）。私の勤めていた事務所は寝泊まり禁止だったので、朝7時に終わったとしても一旦帰って朝9時半に出勤とか良くありました。ほぼ24時間態勢ですから、夜帰ろうとしたら駆け込みで修正が来たり、夕方に打ち合わせた内容を翌日提案などよくある話です。
もちろん過労で不健康で不摂生。お菓子とかつまみ食いしすぎて太ったり、長時間椅子に座っているので腰を痛めたり、肩こりがひどくなったり職業病との戦いもあります。
いつ客や営業から電話があるかわからないので友だちとの約束もしょっちゅう破ることになります。本当にいけるかどうかはその日のその時間にならないとわかりません。8時に予定があると言っても7時に修正が来たらアウトですし、プライベートより仕事優先が当たり前なので考慮はしてもらえません。
親族の葬式に遅れていってみんなの前でビンタされた友人とか、わたしも途中気分が悪くなって病院で2時間点滴打って参列できなかったり…。自分だけじゃなくて多少なりとも周りにも迷惑をかけてしまいます。
ある種とりつかれているというか、いつか報われる日が来るんじゃないかと思いながら耐える時期があります。あなたのお友達はその時期かも知れませんね。

Answer 2

私が知っている会社では、朝４時に前の日の仕事が終わって１時間後には車で県外へ出張っていうことがザラです。
３年に１度は全社員が入れ替わっていますが、そういう責任感のなさが悪循環を招いているとも思います。

それでも、睡眠不足でも頑張っている友人は会社のために、自分の仕事のために一生懸命なのでしょう。

私はバイトでその会社にいましたがこの社長に振り回されるのはウンザリと思って独立しました。
仕事時間は、そのバイトしたときとは変わっていません。
クライアントからダメ出しをされることを恐れていてはいい仕事はできませんし、組織で動いていないだけに
ダメ出しを切り返す必要も出てきますが、寝る時間がなくても好きな仕事は楽しいものです。

中には精神的に壊れて退職していく人も多いですが、そういう職人気質みたいなところが
Ｗｅｂ業界を支えていっているんだと思っています。

Ｗｅｂ業界に限らずパソコンの開発をしているような会社でも社内作業ならまだしも
海外出張のハシゴで年に数回しか娘と会えない方々もいます。
でも、きっとそれでも魅力ある仕事なのでしょう。

定時に帰れる官公庁職員のような勤務状況は一生無理だと思います。

Answer 3

私の友人にもWebデザイナーがいます。

やはり寝てないそうですよ。

> その知人は３～5日の徹夜はザラと言ってますが、

完全徹夜ではないでしょう。仕事で徹夜というのは家に帰れないこと、

と私の友人が言ってました。５日の完全徹夜ができる人間はごくわずかでしょう。

徹夜作業はざらにあるそうです。

なぜかというと、最終的にはクライアントの了解を得なければならないので

納期の少し前にクライアントに見せるのですが、そのときにダメ出しされると

１からやり直しになることがあるからだそうです。

普通にものを作る仕事なら３割、５割、８割と時間が経つにつれて完成度が

上がってくるものですが、広告の場合はクライアントの一言でリセットされてしまう

ところが恐ろしいそうです。