電圧は、どこかとどこかの間で考えがちですが、まず各点の電位について考えてから、二点間の電位の差を電圧として考える方が分かりやすいかもしれません。 電位は、物理的な高低差と同じように考えることができ、電源は上りのエレベーター、抵抗は下り階段と考えます。 点aは、接地されているので、高さは0(電位0)です。 上側の電源はそこより100V高い位置となります。100階あるいは100mと考えても構いません。抵抗が無く、単なる導線だけのところは同じフロアと考えます。 そこからR1=80Vだけ下りますので、点bの高さは100V-80V=20V(100階から80階下りた高さ)となり、ab間の高低差は(20V-0V=)20Vということになります。 ちなみに、この考え方で行くと、図の下半分は、マイナスの電位(地下)ということになります。
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