だけじゃないから恐ろしい。「全身の筋の起始・停止・支配神経・作用の一覧」(検索しよう)は一目みて絶句です。これは全身すべて暗記です。テストの時は、パートナーの身体を触って「~筋は~から~までついていて、支配神経は~、作用は~です」という(君が進学するような)学校もある。国試に出るような場所は取れて当たり前だから、絶対これ国試に出ないだろ!的場所を口頭試問する先生もいる。 授業で教えてくれるから今できなくても大丈夫!なんて事はない。というのは >解剖学の講義が3時間あり教科書60ページも進みました。教授は「こんな名称があるんだよ?」くらいしか説明してくれず、ページを飛ばし飛ばしに解説されたのでどう勉強したらいいか分からなくなりました。これからが不安です。正直なところ「ここ習ったよね」と言われてほとんど全員がポカンとしてます。私もそうです。基礎科目で受験したのに授業じゃ基礎以上の物をいきなり解説無しで求められ...と言った感じです。 優しい先生なら次週小テストです。点数が6割以上無いと進級できません。と言う話が、後9コマ分の授業です。だから遊ぶ暇が無いと言われるわけです。 あと生理学が出てこないけど、コイツは解剖より厄介、というのは例えば「公開されている授業のレジメ資料」だと https://www.stroke-lab.com/wp-content/uploads/2021/03/8f12cdcedb4d6bd524f22fc3b0f3a6c3.pdf という「なんですか?これ!」などがあります。ここに出てくる読み方もわからない脳の部品名も意味と場所を覚える必要があります。どうにかすると英語論文が読めるように英単語も覚えます。 既修者からすると 「わかりやすくまとまっている資料だな、さすが公開しているだけのことはある」 のレベルです。 というのはオリジナルは 【大脳基底核 による運動制御機構】 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jrsj1983/23/1/23_1_2/_pdf と言う感じです。 「小脳・大脳の解剖用語」を暗記した上の理解が、Fラン専門学校だろうが難関大学だろうが医療系なら学科を問わず基礎中の基礎。どこが出ると言うよりまとめてこれ。 授業は流れるように進みます。だから常に「理解した上の予習/復習」しないとちんぷんかんぷんです。 さらに 【肩甲骨の 動きと働き】 http://www.bookhousehd.com/pdffile/msm205.pdf という運動学が入ってすぐから文系学生を追い詰めます。 そして専門課程に進学すると http://www.fujita-hu.ac.jp/~rehabmed/contents/s_reha_ken/GaitAnalysis1007Sec.pdf という事がでてくる。(キチンと開いてね) これも入学したら、突然これがスラスラとわかるようになるわけでもないのは当たり前です。そして授業は学生の理解を確認しながらなんて進みません。予習前提で授業は流れるように進みます。テスト前にはわかるまで何十回も一人で読み込んで理解して暗記して向かうわけです。 中間テストとか一科目1回の定期テスト分。英単語も覚えるのが最近の流れ。教える側からすると、ここで点数稼いでね、的扱い。 必須ページを紹介します。臨床に立ったら絶対に要らないけど在学中は、 P173~の付録 ここはテスト必須で出るよ。 泣かされたな~~「何じゃこりゃ!」的に これぐらいの長文をアナタの目が拒否しないことを祈ります。 基本的な考えは基準タイムがある競技と同じです。トップアスリートなら基準タイムクリアー(国試合格)して当然、と同時に基準タイムを目標にするアスリートもいます。頭の良い学校なら留年する人はゼロに近いと言っていいほどいません。そんななか留年すると恥ずかしくて行きづらくなって中退します。自分以外のクラスメイトは全員同い年…で歳上の取り残された自分。精神的にきますよこれ。無視などのいじめもあったりします。逆に低位の学校では7割↑が脱落します。彼らの全部がバイトや趣味に時間を取られてドロップアウトとは思えません。運動が苦手なのに体育大に入りたいという人はあまりいないのに、勉強が苦手なのにこの世界を目指す人が多いのは不思議です。
なるほど:1
ほんとに、全部は覚えませんが、ほぼ、全部覚えさせられますね。 骨は、身体のあらゆる場所を触る際の指標。筋肉はPTになる上で必要不可欠ですからね。 でも、大丈夫です。必要な筋肉や骨は自然に名前が頭に入りますから。 ただ、学生のほとんどが苦しめられるのが、筋肉の起始と停止、作用です。 例えば、1例をあげます。 棘上筋=起始、棘上窩、停止、上腕骨大結節上部、作用、肩関節の外転 これが1例です。これをだいたい150箇所ぐらいかな覚えなければ行けません。ほんとに苦労します。 今のうちにできることは、保健体育と生物の基礎知識をつけておくことと、あとは、骨をできる限り覚えて置くことですかね。例えば、肩甲骨だけでも、外側縁、内側縁、下角などなどありますので、それをしっかり覚える。 それだけでも他の学生さんに大きく差がつきます。ただ、これだけでいっぱい、いっぱいになると思うので、余裕があれば、どこにどの筋肉があるか覚えるとめっちゃいいです。 他に質問などあれば返信してください!
なるほど:2
< 質問に関する求人 >
理学療法士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る