解決済み
>電験三種の過去問では、電気書院とTAC以外で解説がわかりやすいものはありますか? はい、あります。 「石橋先生のこれから学ぼう」シリーズです。この本は、科目別のテキストですが、テーマごとの章末に、「理解度チェック問題」と「実力アップ問題」が掲載されていて、それらの問題がすべて「過去問」です。 この本は、形式として「電験三種の科目別テキスト」なのですが、解説が充実している「科目別過去問題集」としても使えます。 収録されている過去問の数は科目によって異なりますが、150~200問です。 →手もとの「機械」科目の本の過去問を数えたら、192問ありました。 この本を「年度別過去問集」と比較したときのおすすめの点は次です。 ●過去問がテーマごとに並んで掲載されているので、あるテーマで出題されるパターンが4つある場合、その4つすべてが並んでいて、問題演習の効率が良く、また、「パターンの抜け落ち」を心配しなくて良い。 ●過去問を大きく3つに分けると、「基本問題」、「標準レベルの問題」、「難問」である。→このうち、テキストで触れないようなテーマの「難問」は合否とほとんど関係がない(なぜなら、合格者でも大半が正解できない)。 合否に直接かかわってくるのは「基本問題」と「標準レベルの問題」であり、それらの問題をすべて正解できれば合格基準点以上の得点ができる。 「石橋先生のこれから学ぼう」の本では、それぞれ、試験に出た「代表的な基本問題」は「理解度チェック問題」として、試験に出た「代表的な標準レベルの問題」は「実力アップ問題」として掲載されているので、この本に載っている過去問を繰り返し演習し、すべてをすらすら解けるようになれば、ふつうに合格圏内に達することができる。 それに対し、年度別過去問題集のほうは、当然ながら、同じ分野の似た問題がまとめて掲載されてはいないので、たとえば、「電動機のトルクを求める過去問題」を集中的に演習しようとすると、問題集の中を1問ごとに探す必要がある。 また、年度別過去問題集には、合否と関係の薄い「難問」が掲載されているので、(この問題は合否と関係ない)とわかっていても、どうしても気になって演習してしまう。→そして、その努力はたいてい徒労に終わる。
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