バスやJRの運転手は東京から出勤していても大阪や博多で泊まる日があったりするんですか？ それとも朝大阪まで走っても夕方…

Question

バスやJRの運転手は東京から出勤していても大阪や博多で泊まる日があったりするんですか？
それとも朝大阪まで走っても夕方までには東京行きを運転して帰って来れるように運転する人が組まれているんですか？

Answer 1

東京の乗務員区所に在籍しているJRやバスの運転士は、東京にある乗務員区所に出勤してから、例えば新幹線だと東海道新幹線内を数本乗務して新大阪にある乗務員宿泊所に泊まり、翌日に東京に帰ってくるという乗務行路になります。
しかし、博多はJR西日本の山陽新幹線となるので、例え博多行であっても運転士や車掌、車内販売のパーサーなど、すべてのクルーは新大坂で交代します。
こういった乗務員宿泊所は、三島や名古屋など、多くの駅に設置されています。
これらの行路は、自分が所属する乗務員区所を出ると他の区間のみを乗務して、翌日の勤務終了まで戻らないという行路も多くあります。
また夜行ハイウェイバスなら東京~大阪間は2人乗務となって、途中で交代しながら大阪に向かい、翌朝大阪に着いた後は休養して、その夜にまた夜行で東京に戻るという2泊3日の行路が主流です（昔はワンマンで乗務し、東名三ケ日で交代するのもありました）。

Answer 2

少なくとも、JRでは、
行き先が東京発博多行きでも、
JR東海の管内より先は
JR西日本の運転士に交代します。
東京から博多まで行くことは
あり得ません。

午後から勤務に入って、
東京〜大阪を往復、
大阪泊、翌朝東京まで戻って
勤務が明けて退社。
そういう可能性はあります。
名古屋で交代している場合もあります。

高速バスは長距離路線では
地方のバス会社と
相互に一便ずつ交互に車両を出す、
共同運行することもあるので、
朝目的地に到着後、
地方バス会社の車庫へ
一旦入って仮眠して、
夜の便で翌朝戻って勤務明け退社、
そういう可能性があるかと。