解決済み
母子家庭の母等の職業的自立促進事業(職業訓練)のホ-ムヘルパ-2級養成科を受講したいと思いますが希望者は多いのでしょうか?また面接ではどのようなことを聞かれるのでしょうか?3年後の介護福祉士を目指しています。
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あくまで、傾向としてとの話ですので、質問者さんの受講講座の倍率がどうなのかはわかりませんが。。。 「母子家庭の母等」の「等」は、生活保護受給者のことであり、つまり、この講座は、寡婦か生活保護受給者のいずれかのみ対象というもので、かなり限定的です。 もともと、働きたくても働けないなんらかの事情がある方か、一家の明日の暮らしを自分が支えていかなければならないので、望むと望まない職であるかどうかにかかわらず、既に働いている、というような方々を多く含む層を対象にした講座ですので、あまり応募は多くないという傾向があります。 一方で、このホームヘルパー2級講座は、受講修了時に資格取得できるもので試験はありませんので、そういう意味での人気は得やすいです。また、福祉業界は人材不足といわれますので、この資格をもっていれば就職できると考えて受講しようとする方も少なくないかもしれません。 ちょっと脱線しますが、 このへんはお住まいの地域が都市部であるか地方であるかなどによっても異なります。いや、実は実務経験重視だから、ホームヘルパー2級程度をもっていても簡単には就職できないというご意見も目にしますが、この職業訓練は「委託訓練」という、公共職業訓練機関から民間教育機関、NPO法人などが受託して行うものであり、その出口である就職率がどうか、ということも含めて委託元機関から評価され、次の委託が受注できるかどうかということに影響します。つまり、就職支援が受けられるということです。実際、講座実施時には、受託機関が老人介護施設などと連携して、そこの有資格者にして実務経験者が講師になったりします。既にそうしたルートをつけておいて、出口である就職の際に「優秀な方から」そうした連携施設に推薦するわけです。単なる養成講座だけを受けてご自分で就職活動をなさるのとは、ここが違います。 次に面接ですが、 いろいろなことが聞かれると思いますが、要は、就職をめざしての職業訓練ですので、 本当に真剣に就職する意思があるのか、職業訓練受講によって失業手当の延長給付を受けることだけが本当の狙いではないのか、めざす職であるホームヘルパーという仕事あるいは資格について正しく理解しているか、就職の際に家庭事情的な制約などがあって実は就職可能性がノーチャンスではないのか、などを確かめられる、と思ってください。 こういうことを確認したいがための質問、と認識して、どういうことを答えたら要求レベルをクリアできるのか、という観点でお答えになったらよろしいかと思います。 頑張ってください。
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