大学1年生です。

Question

大学1年生です。私はまだ将来の夢がしっかりと決まっていません。今のところ、食について興味があります。大学ではフードスペシャリストの資格が取れるのでその資格を取ろうと考えています。私の学科では家庭科の教員免許も取ることができます。フードスペシャリストの資格を取るための必修の授業と家庭科の教員免許を取るための必修の授業がほぼ一緒のため、フードスペシャリストの資格を取ろうと考えている人は家庭科の教員免許もついでに取る人が多いそうです。履修登録をする上で母や友達に相談したところ、教員にならないとしても取れるなら教員免許も取った方が良いと言われました。私も取れる資格は取った方がいいとは思いますが、今まで一度も教師になりたいと思ったことが無かったので、何度考えても取る気になれません。私の通う学科の人は養護教諭になりたい人が8〜9割くらいを占めています。残りの人はほとんどが家庭科の教員免許を取ると思います。そのため、教員免許を取らない人がもしかしたら私しかいないかもしれません。それでも、やっぱり教員免許を取る気になれないのです。嫌々教員免許を取るのはこの先辛いことがあった時にすぐ挫けてしまうかもしれないし、本気で教員になりたい人に失礼だと思っています。
私は教員免許を取らない分、フードスペシャリストの資格を取るために頑張るのはもちろん、家庭科料理検定や食生活アドバイザーなどの様々な検定取得のために勉強したり、自分の視野を広げるために食以外の事を学んだりしようと考えています。このプランでいいのでしょうか。
今、私の頭の中はとても困惑しています。是非アドバイスください。

Answer 1

はじめまして
45歳会社員です。

ここで進路に悩む方にお伝えしている内容です。
質問者様の質問の意図とは違うかもしれませんが、
何かのヒントになれば幸いです。

↓
今を生きる若い皆様へ。

いろいろな場所で、
将来何になりたいか、
そんな夢が持てないという話を耳にします。

将来の夢がないのは気にしないでください。

えらそうなことを言える人生を歩んでいるわけではないのですが、
若い皆様に知っておいてほしいことがあります。

日本の教育システムって、実はすごく残酷なんです。

小さい時は、 みんなと仲良くしましょう。
人をいじめてはいけません。
困っている人には親切にしましょう。
と、大事に大事に育てます。

学校の勉強も、
五教科に特化した内容を繰り返し、
社会に出てからのことなんてほとんど教えません。

そのうえ、 ある一定の時期になると、
世の中にどんな仕事があるのか、
あなたにどんな適性があるのか、
ほとんど教えることもなく、
「自分に合った仕事を選びましょう。」と、
一方的に社会に放り投げます。

みなさんが頼りにしたい先生たちだって、
すべての仕事を知っているわけではないですし、
性格診断が得意なわけでもありません。

学校の先生は決して万能じゃないんです。

そして、社会に出ると、
当たり前に競争社会です。
当たり前に社会人としての資質を求められ、
他人を蹴落としてでも、
時にはだまし討ちのようなことをしても、
結果がすべて、結果、結果、結果です。

そんなシステムですので、
疲弊してすぐに若い方が職を転々としてしまうんです。

子供たちのなりたい職業ランキングが、
この数十年ほとんど変わらないのにはそういった背景があると思います。
目で見える範囲の仕事しか知らないんです。

間違っても、
輸入した青いバナナを、
美味しく黄色く熟させる専門のお仕事があるなんて知る由もありません。

私は、
東日本震災以後、
懸命に救助活動をされる自衛隊や、
消防関係者様たちの姿に感銘を受け、
防災の道に興味を持ちました。

社会人になってずっと営業職をしておりましたが、
頑張って国家資格なども取得して、
今では防災の仕事に就いています。

自分たちの仕事が、
災害時には人さまの命に直結しますので、
毎日真剣に、楽しく仕事をしています。

私がこの仕事に巡り合えたのは41歳の時です。

間違っても私の周りで、
「大きくなったら防災の仕事がしたいんだ。」
なんて言っている子供を見たことがありません。

前置きが長くなりましたが、
若い皆様にはぜひやってほしいことがあります。

まず、
世の中にどんな仕事があるのか、
徹底的に調べる時間を作ってください。

そして、
興味を持った仕事、
やってみたいかなと思った仕事をピックアップして、
その仕事に就くにはどうしたらいいか調べてください。

きっと、
いろいろな制限があると思います。
それは年齢だったり、
学歴だったり、
資格だったり、
性別だったり、
国籍だったりすると思います。

そこで初めて、
「自分のための勉強」をしてほしいのです。

そうやって就いた仕事だったら、
きっと長く働けるでしょうし、
仮にうまくいかなくても、
そこまでして就いた経験は、
必ず若い皆様の糧になります。

もう一度言いますが、
私が今の仕事に就いたのは41歳の時です。

皆様はまだまだお若いのですから、
いくらでも、どんな道にでも進める可能性があります。

たくさん自分のための学びの時間を取り、
そして素敵な社会人になられてください。

社会の端っこでお待ちしています。
頑張ってくださいね。

Answer 2

わけのわからない民間資格取ってもあまりプラスになりませんよ。
全く意味がないとまでは思いませんが、自己満足で終わるだけです。

教員免許は国家資格ですが、取ったからといって必ず教員になれるわけでもならないとダメな訳ではありません。
持っていても腐ることがないのが、国家資格です。
国家資格なので、それなりに苦労はしますが。。。

あまり興味のないのであれば無理に取らなくていいと思います。
興味のないことに時間を割くぐらいであれば、興味の資格を見つけましょう。本当に役立つ資格をしっかり調べたほうがよいかと。趣味の延長線上の資格に時間を取られてしまうともったいないです。

Answer 3

残念ですけど、フードスペシャリスト、家庭科料理検定、食生活アドバイザー･･･

そういった民間資格って全く評価されませんよ。

単なる民間の検定試験です。資格じゃないです。

フードスペシャリスト、家庭科料理検定、食生活アドバイザー、野菜ソムリエ、アスリートフードマイスター、食育アドバイザー、フードコーディネーター、フードアナリスト･･･

お金を払って指定の講座を受講すれば誰でも短期間で取得できる程度のモノです。

言ってみれば資格商法みたいな･･･

分かりやすく言えば「詐欺」みたいなモノです。

資格として評価されるのは国家資格のみです。

民間の検定試験と国家資格、価値の違いを認識された方がいいです。

食の分野で言えば、栄養士、管理栄養士、製菓衛生師、調理師までです。

試しに、フードスペシャリストの求人を全国で探してみるといいです。

全くのゼロです。

※転職・求人情報を検索して資格の価値を判断する
https://moguchan.info/entry69.html

ちなみに、家庭科料理検定や食生活アドバイザーも求人はゼロです。

世間では「資格」と認められていないということです。

栄養士や管理栄養士で調べると、1万件以上は見つかります。

養護教諭や家庭科の教員免許の方が何十倍も価値があります。

Answer 4

民間資格のわけわからない資格を取得しても、何の得にもなりませんよ。
どうしても教員免許を取得しないなら、普通に民間就職でいいのではないですか？