解決済み
医師が後輩に向けて診療科の選択について投稿していました。 >麻酔科医の職域が侵されつつあり、外科医との仲が険悪である。これは見ていて鳥肌が立ったことがあった。日本でも看護師による麻酔が認められると状況は近い。 今でも微妙なのにそうなると医者の中では見下されていく傾向は否定できない。 薬剤師の処方権も医療費抑制には神効果でこれもだんだん現実味を帯びて来た。となると一部内科には致命的。 整形外科の軽度関節病変などは柔道整復師も脅威になって来る。 こうなると生き残りを考えた時、強いのはどの科だと思いますか?
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>外科医との仲が険悪である。これは見ていて鳥肌が立ったことがあった。 分かります。 見ていられない場面に何度も遭遇したことはあります。 まるで看護師に命令するようにキツく言われる先生がいます。 外科の先生は回りくどいのが苦手で、ストレートです。(笑) 麻酔の先生っておとなしい方が多いというか、やはり外科医にはものが言えない分、看護師に辛く当たったりする方もいます。 麻酔の先生は定時帰宅、お給料も殆ど変わらず、やってる事は重要ではありますが、看護師に移行可能な業務ではあるんですよね。 だからどうしても外科医と対等な関係は築き難いです。 円滑に回そうと思ったら、麻酔科医がじっと我慢の子でいるしかないのが現状です。 医療費の抑制、削減は避けられないので、処方権が具体化してもおかしくないと思います。 患者さんの中には、本当は医師の診察は受けず、さっさと薬をもらいたいと思っておられる方も多いと思います。 また、それで特に問題がない方もいます。 柔道整復師を医療職と認識される医師はいないと思いますが、あんまさんに行く感覚で行かれる方はいるようですね。 結構あちこちで開業されています。 ただ、病院のほうが安い治療もありますし、脅威かどうかは分かりません。
なるほど:11
そうだね:1
ありがとう:4
結論から言えば最後には外科になると思います。 医師免許はヒトの体に侵襲するから厳しい試験を課されるのであり、医療でなければヒトの体を切る行為は傷害になるわけです。 医者だから許される行為です。 麻酔科医が軽んじられる理由は、歴史が浅く、役割に主導権がないため、どれだけ修行しても指揮が取れないと確定している仕事だからです。 それは素人でも理解出来ると思います。 標榜制度も無理やりくっつけた感があり、彼らの劣等感を払しょくする以外に何の理由があるのか説明出来る人はいないと思います。 そもそも医学部に入る時、麻酔科医を目指したいと思うでしょうか? 手術を円滑に進行させる脇役です。 医者になりたいか、看護師になりたいか、と迷う人はいない筈。 医者になれるなら看護師を選ぶわけないでしょう。 それと同じです。 麻酔科医を目指して医学部に入るなどあるわけないんです。 中には名刺に外科と入れたいために外科を自称する者もいますが、実際やってる仕事は外科とは言えないレベルだったり。 薬学部も6年課すならその流れになるのは不思議じゃないですが、柔道なんちゃらが脅威にはなりませんよ。 整形外科は開けて削っての大工仕事です。 手術道具と大工道具、並べて見ればそっくりですから。
なるほど:8
ありがとう:2
簡単な手術に関しての麻酔管理は看護師が出来るようになるかもしれませんね。 ただ難しい・時間のかかる手術では無理でしょう。 技術のある麻酔科医には影響ないと思います。 内科は診断が必須になる病態なら必要ですからね。 軽い風邪だけだとそもそも受診しない方も多いですし、薬剤師が処方出来るようになってもそんなに変わらなさそうです。 そもそも整形外科領域は柔道整復師とかぶっていますが、柔道整復自体が技術が廃れてきています。 余程技術を身につけている人が増えない限り変わらないと思います。 整形外科のリハビリで症状改善出来るものに関しては柔道整復師であっても技術があれば改善させられますから。 ただ画像診断が出来ない・薬や注射や手術が出来ないって事が大きな違いですね。 何科でもそのうち機械が進歩すれば人間は少なくて済んでしまいますから。 今後も確実に必要なのは研究側ですね。 あとはどの科であっても人間性が良く知識・技術あれば生き残れますよ。
人口減少と、社会保険収入の減退により、医師という職業自体が日本では将来の衰退が決っており、どの診療科に進んでも基本未来は暗いです しかしながら、その中でも当然上下があります まず仕事に何を求めるかが一番重要です 暇が欲しいなら皮膚科です 金が欲しいなら眼科です 苦労して他人のために働いている自分はカッコいいと思いたいのなら産科や外科です 他にも個人の希望によって取るべき進路は変わりますよ
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