公務員の給料は 大企業及び、大企業に準ずる中小企業の平均になるよう「設定」されます。 50歳大卒部長ならいくらが妥当か 40歳院卒課長ならいくらが妥当か 30歳大卒係長ならいくらが妥当か 25歳高卒ヒラならいくらが妥当か そういう「学歴」や「年数」や「役職」ごとに比較しています。 ですからそもそも「部長級」とか「課長級」とか、そういう細かい出世段階が存在しない小さな企業は比較すること自体が不可能なんです。 そのため「大企業かそれに近い組織力を持った中小企業」だけが比較対象となり、その平均が公務員給与になります。 そういうシステムである以上 数多の中小企業を含めた全労働者の平均と比較すれば「公務員給与は高い」という結論にしかなりません。
初任給は大卒者であればそこら辺の企業と差はありません 問題は大卒者が大企業に入社してどんどんと出世すると差が開いてくることに在ります。 市役所だろうが政令指定都市だろうが都道府県庁だろうが(東京都を除く)40代で課長級・50代で部長級と昇進してもせいぜい年収は1000万くらいで頭打ちです。 が、大手民間企業で課長級・部長級ともなると軽く1000万越えします。おなじ大学を卒業して公務員と大手民間企業とに進路が分かれ、かつ民間組が出世すれば2-4倍の差がつくことも珍しくありません。 が、民間企業で出世コースから外れればリストラや子会社への片道切符での追い出しが待っています。その場合は公務員と大差ありませんね
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