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行政書士の試験について質問です。 二重譲渡や不法占拠、時効取得など実務に全く関係ない

行政書士の試験について質問です。 二重譲渡や不法占拠、時効取得など実務に全く関係ない問題が多く出題されますが、何のために勉強するのでしょうか。実務に関する試験(認可申請や書類提出)は何故出ないのでしょうか。

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ID非公開さん

回答(1件)

  • ベストアンサー

    >実務に関する試験(認可申請や書類提出)は何故出ないのでしょうか。 私も昔そう思っていましたが、 実務に即した問題を出すと、誰も受からないからだと思います。 許認可申請1種に1つの法律、法令、規則、条例・・・などが絡みます。 許認可数は数千種ありますから、それぞれの法、令、規則、条例…まで全て網羅して勉強をすることなど不可能で、司法試験より難しくなると思います。 そして現実には、ある種の許認可を専門にしている行政書士は、その許認可と関連する許認可はやりますが、全く方向性の違う許認可については、ほぼ素人なので、自分で手を出さずに専門でやっている同業者に紹介する、という形になります。すべての許認可をやっている行政書士はほぼいません。 司法書士の登記申請の添付書類は、ほぼ「法定添付書類」なので、法令で、添付書類が定められています。だから、試験で問いやすいと思います。 行政書士の許認可の添付書類は、よく「裏付け書類」といいますが、実際の申請者の状況に合わせて、何を証明するために何を添付するか、逆にいうと、何を提出させるかは行政庁の裁量なので、法定ではありません。事例ごとに、この場合はこれ、というように変わってきます。さらに、許認可の種類によって、ある程度パターン化されている許認可と、全くパターン化されていない許認可もあります。試験で問うとしてもすべての許認可の事例を把握していなければ回答はできないし、現役の行政書士にもそんな人はいません。 まず生きている間にはたどり着けないでしょう。 結局、合格してから専門分野を決めて特化して知識を蓄えていくしかない…または、ロースクールや司法修習所のような場を経て、実務を始めるか、という・・・でも、そこまでする必要はないよね、ってことだと思います。 行政書士試験が実務と乖離しているのは周知の事実で、だから、合格してから途方に暮れて廃業してしまう人も少なからずいますが、それはその人の問題であって、昔も今も、ちゃんと仕事をして稼いでいる人はいるので・・・

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