明大の会計士志望者は経理研究所という学内予備校に所属しています。各学年60人ぐらいのはずです。経理研が実施している日商簿記検定3・2級の講座はもっと膨大な人数が受講します。公認サークル会計学研究会は40人ぐらいいたはずです。ダブルスクール先の予備校が通学制のライブ授業なら、そこでも友人・知人ができます。 明治大の経理研はどの学部からでも所属でき、簿記3・2級講座と管理会計・財務会計の対面授業(教室通学)を学内で提供しています。そのあとは外部の専門学校(予備校)の講座を受けることになります。経理研は自習室・ロッカー・質問対応と、同じ志を持つ仲間を提供する程度に捉えておくべきです。会計士に合格すると40万円程度の奨学金がもらえるはずですが、年度によって予算が違うので金額も変わります。 経理研は和泉と駿河台にあり、たいていの講座は和泉キャンパスで開講されます。 会計士合格者のほとんどが専門学校(予備校)とのダブルスクールです。なかにはメルカリやヤフオクで予備校の講義DVDを購入して対策する人もいます。大原・CPA・TACには大学生・社会人用のコースが存在しています。大学の授業は会計科目が多いほど、会計士試験との重複範囲が広くなるため、会計学科ならどの大学でもそこまで大差ありません。 大学2年までに取るのは極めて厳しいと言わざるを得ません。合格への目安学習時間は4000時間とされています。いまから入学までに日商簿記3・2級の範囲を完璧に勉強して、経理研の入学後は計算基礎春クラスに所属してください。商業高校出身の人達が多いクラスです。春学期の終わりには予備校に所属することになるでしょう。そこから大学2年の12月に短答式試験、大学3年の5月にも短答式を受けられ、8月には論文式試験があります。このスケジュールが現実的だと思います。 通学の予備校だと70万ぐらいかかります。映像をブースで見るだけの形式だと50万ぐらいですが、あまりおすすめしません。 会計士は新卒の時点で他の大卒より200万ほど年収が高い職業です。生涯賃金は1億ほど高くなります。すぐに元が取れるので学習費用は惜しまないでください。 先端メディエンス学科は会計士試験との科目重複が少ないです。商学部・経営学部に比べると単位取得の煩わしさを感じると思います。 パブロフ簿記などのアプリや、youtubeの解説動画を使って入学までに簿記2級の範囲までを頑張って勉強してください。はじめはわけが分からず、そもそも単調で面白みのない暗記分野だと感じるでしょう。それでも簿記2級範囲を終えて、熟達してくると会計の全体像が薄っすらとつかめるようになり見える景色が変わると思います。
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