介護福祉士の受験資格 耳鼻科のクリニックで看護助手として６年フルタイムで正社員として勤務してます。 実務経験…

Question

介護福祉士の受験資格

耳鼻科のクリニックで看護助手として６年フルタイムで正社員として勤務してます。

実務経験は介護にあまり関係のないクリニックでの勤務でもカウントされますか?

Answer 1

介護福祉士国家試験の実務経験のページを参考に記載します。

まずは
介護福祉士国家試験の受験資格は

「実務経験（3年以上介護等の業務に従事した方）＋実務者研修」

になります。

「受験資格となる実務経験は、現に就労した期間・日数が次のとおり必要です。従業期間・従事日数の要件は、両方とも満たす必要があります。なお、従業期間・従事日数は試験実施年度の3月31日まで通算することができます。」

となります。

介護福祉士国家試験の実務経験は
①従業期間（在籍期間）３年以上（1,095日以上）
②従事日数（介護業務日数）540日以上
①②共に満たす必要があります。

https://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/k_08.html

また病院の場合、
「病院または診療所の看護補助者のうち、空床時のベッドメーキングや検体の運搬など間接的な業務のみに従事する方は対象となりません。」となっています。

https://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/k_09_4.html

要するに直接介護を行っていることが前提に実務経験になります。

因みにですが

介護等の業務とは

「身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護（喀痰吸引等を含みます）を行ない、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行なうこと」をいい、厚生労働省がその範囲を定めています。

とのことです。

https://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/k_08.html

なので、身体上又は精神上の障害がある人に対して心身の状況に応じた介護を行なっていることが介護の前提になります。

耳鼻科のクリニックで身体上又は精神上の障害がある人に対して心身の状況に応じた介護を行なっているのであれば介護福祉士国家試験の実務経験になるかと思います。

違うなら実務経験には該当しません。

第31回介護福祉士国家試験で介護福祉士になった者からでした。

Answer 2

介護にならないので、何年働いていても、実務経験にはなりません。

Answer 3

「介護を主体とする業務」と事業所が判断し、そう記載してくれるなら可能だし、そうでなければ不可能かと