公認心理士のGルートで検索すると「Gルートずるい」というようなキーワードがあがってきます。 こういう考え方の人たちはおそ…

Question

公認心理士のGルートで検索すると「Gルートずるい」というようなキーワードがあがってきます。
こういう考え方の人たちはおそらく無能だと思うのですが、みなさんどう思いますか？有利な制度はどんどん活用してのし上がっていくことは正しいと思いますし、それを「ずるい」と言う暇があるのなら自分も努力すればいいのでは？と思います。

自分は大卒なのに期間限定で高卒もとれるから「ずるい」という意味合いだとしても、自分の努力量と他人の努力量を比較している時点でずれてるなと思います。
そもそも努力は自分にとって良い成果を出すためにすることであって、他人と比べることではないからです。

どう思いますか？

Answer 1

ちょっと正面から答えるか悩む感じですが
私もGルート心理師を保有していて、かつ、他の専攻の院生でもあります。
大学院で苦労して研究して、資格を取られた方の気持ちも多少は理解できる気がします。

しかし、今現在この資格は食べていくためにはあまりに弱いし、Gルートの人の場合は、これを仕事のメインに考えている人は少ないと思います。

ちなみに私自身も、相談職でずっと働いていたので、一応社福士や福祉関係のものは大体持ってますが、資格が役に立つわけでもないので受かっても10年くらいほってあって登録していませんでした。

所詮、名称独占の資格は概ね添え物みたいなもので、いずれも資格では仕事の適性は測り難いです。

心理職の方は、モヤモヤするでしょうけれどすでにプロとして働いておられる方は、考えても仕方ないと思っておられるのではないでしょうか。

たぶん公認心理も臨床心理も、
六年なり四年なり、教育課程で心理を研究したり学んでこられたことや、心理職として業務で研鑽を積んできたことに心理師の先生と言われるだけの価値があるのだと思います。

Answer 2

理屈では質問者さんの言うことはあってると思いますが、人間はそんなに理屈で生きてないので、ずるいと思う感情はむしろ人間らしく当然の感情だと思います。質問者さんも、自分よりも有利な状況の人を「ずるい」とまでは思わずとも「いいなー」と思うことはあるでしょう。

理屈っぽい論点に乗るのであれば学費の面が大きいと思います。
大学院出ないで受験できてる時点で学費が100万近く違うので「ずるい」とは思うのはごく普通だと思います。学費だけじゃなくて2年分の就労の機会損失もあるので数100万の違いになります。

あとは、ずるいという言葉ではないですが、基本的にGルートが忌避されるのはまともに心理学を学んできてない人がペーパーテストに合格しただけです心理士を気取ってたりするからです。スクールカウンセラーから見たら、学校の先生が公認心理師資格とって人の心理をわかった気になってるのは危なっかしいとしか思えません。