元採用担当のおぢさんです。就活カテにあったので目に止まりました。私自身はそっち系に詳しいわけではありませんが、グループ内に関係する部署があるので分かることだけ書きますね。 まず、あなたが目指している方向性としてはCGデザイナーであり、実力社会に踏み込もうとしています。つまり、一般企業に就職する人たちと同じ感覚で組織に育ててもらえるわけではなかったりします。プロ野球やJリーグの選手になろうとしているのに似ています。 仕事としてやりたい人が多い仕事は、必ず高いレベルが求められます。スポーツ選手や歌手などがそうですよね。ですので、たとえCGデザイナーなれなくても後悔しないだけの覚悟があるかどうかがまず大事です。頑張れば評価してもらえるのは高校生くらいまでで、それ以降は頑張っても結果が出ない人には誰も評価をしません。とくに、仕事となるとお金を払う趣味や学校と違って、相手からお金をいただきながらになりますから、180度立ち位置が変わると言っても過言ではありません。 仕事そのものは、いろいろあるでしょう。わかりやすいのは、フリーランスでも仕事が来たり、所属事務所があってもご指名で依頼が来るような有名デザイナーになること。つぎに、所属がデザイン系、広告系、映画・アニメ系、ゲーム系等々いろんな会社がデザイナーを抱えていたり、依頼発注をします。 途中で挫折した人は、少しでもデザインに関わりたいからと、デザイナーでなくてもこれらの事業内容を持っている企業に就職しようとします。あなたは、もしも実力が不十分であった場合にどうするかも考えておくのが良いかと思います。中には、デザインの修行中に培ったフォトショ・イラレのスキルを活かして印刷屋さんのオペレータになる人もいます。つまり、あなたが目指す道はスキル次第では小島秀夫さんや関根光才さんのような有名デザイナーなれる可能性もあるのですが、その数はあまりに少ないのです。平均給与以下の仕事でもなんとか関わろうとする人が大勢いる茨の道だったりします。 気を悪くされると困るのですが、もう一つだけ考えてほしいのは、3DCGを趣味として生きるという選択肢があることです。人並み以上の給料をもらえれば、今どきは機材も安くなってますから十分にやり続けることは可能です。まだ高2の方ですから、いろいろなことを知ってからお決めになったら良いのではないかと思います。 参考URL https://www.dhw.ac.jp/faculty/3dcg/howtobe/
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