ある公務員専門学校の実績(2021年度)ですが… 全生徒のうち53%が事務系職種(国家か地方の何れか、または双方)の筆記試験に合格しています。 しかし、その後に面接等の人物試験を突破して最終合格できたのは、地方公務員の事務系職種(県や市町村の一般事務・学校事務・警察事務)の場合は22%しかいません(最終合格を得た生徒は、全生徒の10%に満たないです)。 筆記試験は「1点を争うシビアさ」のイメージはしやすいです。 しかし、地方公務員を中心に、近年は面接重視の傾向があります。 このため、人気の団体を除けば、昔に比べて筆記試験が突破し易い…とか、全体的に筆記の順位が最終合格に影響し難い…なんてケースが増えていると思います。
公務員採用試験は人気ですから、優秀な学生がたくさん受けます。 例えば、募集が20人のところに100人が受験すれば、簡単には受かりません。 学力レベルの低い人なら、何年受けても落ちます。 がんばって勉強して人より高い点数を取らなければ受かりません。
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