周りも1年生の子達だから、進学や資格取得のルートがあまり分からないのかも知れませんね。 他の回答者さんも指摘されてますが、大学編入は廃止のところも多く、制度が残っていても何年間も合格者無しのところも多いです。 養護教諭は全国に数校の特別別科に行くことになりますが、倍率は高い上、資格を取っても就活が更に大変です。 養護教諭って、小中高に基本的に各1人ずつですから、求人自体が少ないんですよ。 産育休暇の代替要員としての非正規ならちょいちょい求人ありますけどね。 国立大学の教育学部卒の養護教諭資格取得者は公務員試験対策もがっちりやってきますから、そこに張り合えるくらい公務員試験の成績も上げていかないとならないですし。 そして保健師は、大学編入者(編入できたとして)には保健師課程履修が認められていない大学が殆どです。 学年全員が保健師受験資格を得られる大学(保健師が選抜制ではなく、必修制の大学)なら履修できるかも知れませんが、そういう大学は編入制度を廃止している可能性もあります。 編入廃止や学部での保健師課程終了などは毎年変わるので、質問者さんが卒業する頃にどうなっているかは誰も分かりません。 ただ、編入制度自体の廃止傾向と保健師課程の大学院化は進められている最中なので、これから編入の枠が増えるとか保健師が取得し易くなることは無いでしょうね。 専門卒だと、看護師の実務経験が無いままでは大学院への進学資格自体が無いので、後は全国に10校程度の1年制保健師学校に進んで取得する方法ですね。 これも、大学で保健師課程履修できなかった人や、看護師として数年働いた人、そして他の看護専門生も受験するため倍率は高いです。 そして更に、保健師としての就活は大変です。 大学学部で保健師資格取得した人も、保健師就活の大変さに看護師就職に切り替える人もザラにいますから。 養護教諭特別別科や保健師学校に行くとすると、看護の実習や国試対策をしながら学校の受験準備もしないとならず、また、現在お住まいの地域から進学予定の学校が遠ければ引っ越しが必要です。 恐らくは学校に行く1年間のためだけに引っ越しが必要です。 そして勿論学費や教材費もかかります。 資格取得の大変さ、コスト、そして何より就活の大変さも考えて進路を考える必要がありますね。
なるほど:3
養護教諭志望なら、全国に6校しかない特別別科。 保健師なら全国に数校しかない1年制の養成機関へ。 編入は廃止の所が増えたり、何年も合格者ゼロの所も珍しくなく。 また、編入しても保健師課程を履修できる保証はなく、教員免許申請に必要な単位が取れない等で、編入しても学士取っただけ、という可能性も。 別科も保健師養成機関も、大卒も受験するため、狭き門です。
なるほど:4
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