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障害者雇用に“改革” 短時間で自分にあった働き方が可能に? 統合失調症と闘う男性「念願の制度」 企業からも期待の声 12/27(火) 16:45配信TBS NEWS DIG Powered by JNN 短時間しか働くことが出来ない障害者でも、就職しやすくするための法律が今月、国会で成立しました。障害者や企業側からは期待の声があがっています。 知的障害がある三宅賢司さん(20)。就労支援施設で郵便物を仕分ける練習に励んでいます。 知的障害のある 三宅賢司さん 「時間内に終わらせて、一度も間違えないようにする」 三宅さんは企業への就職を目指し、およそ2年間、この施設に通っています。作業の効率はどんどんあがっていますが、「働きたい」という願いはまだ叶っていません。 知的障害のある 三宅賢司さん 「就職するどころか、(面接に)落ちちゃったりすることもある。(落ちた理由は)姿勢とか下向いちゃったりとか。誰かの役に立ちたい」 民間企業は従業員のうち2.3パーセントは障害者を雇うことが義務づけられています。ただ、この雇用率に反映できるのは「週20時間以上働ける人」。短時間しか働けない障害者の就職はなかなか進んでいません。いわば「週20時間の壁」。しかしこの「壁」が取り払われることになりました。 今月、成立した障害者雇用促進法の改正案では、勤務時間が週20時間未満でも雇用率に反映できるように定められました。週10時間から20時間未満の勤務で、「0.5人」分と算定される見通しです。 東京・江戸川区の会計事務所。「統合失調症」の伊藤勇男さん(46)は、およそ10年前に短時間雇用で働き始めましたが、症状も落ち着き、いまでは正社員として働いています。 精神疾患・統合失調症 古田土会計で働く 伊藤勇男さん 「早く正社員になりたかったので、早く(時間を)延ばそうと思ったが、逆に周りの方が抑えていただいて。まだそんなに焦らないで、ちゃんとゆっくり、長く働くんだから、ゆっくり延ばしていきましょうと。定着に良かった」 体調の波が大きい精神障害者にとって、短い時間で無理なく働けるようになる今回の制度改革は念願だといいます。採用する企業の側からも歓迎の声があがっています。 古田土会計 障害者雇用採用担当 十河寿寛部長 「法律の制度でハードルが下がることになるので、もっと採用できる障害者の幅、裾野が広がる」 一方、支援団体などからは「雇用率ありきの就職が増えるのでは」との懸念の声もきかれます。 制度は再来年4月から始まる予定ですが、障害者が自分らしく働けるように社会の理解が進むことが求められます。 TBSテレビ ※47都道府県、統合失調症等精神障碍者の募集はどこに出ていますか?会計事務所等で障碍者の募集がありますか?
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基本的にはハロワに求人を雇用側は出すのですが、会計事務所は小規模な事務所が多く、障害者雇用の求人を出すほどの従業員数が揃わない事もあって、求人は少ないと思います。 また、小規模事業所が障害者雇用を行いたい場合に、最近では農園等と契約をし、障害者を契約区画の農園に派遣して働かせる雇用形態も出てきています。ある意味、特例子会社のような形になり、それで障害者雇用率を賄わせようと言った考え方です。 だから、法律事務所に採用されたけど勤務地は農園、業務はハーブ作りと言った状況が発生しています。 私が回答した内容です。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10272062225?__ysp=6Zqc5a6z6ICF6ZuH55So44CA5rOV5b6L5LqL5YuZ5omA 促進法の改正が成立したということですが、恐らくはこのような業務形態が今後増加するのではないでしょうか。特に20時間未満/週しか働けない人の場合は、顕著にこれらが表面化する可能性は高いと思われます。 短時間労働の障害者雇用の実情は、残念ながらそういうものです。
なるほど:2
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